シリーズ「自分なりのNゲージ鉄道模型」続 GMエコノミーキット2610系の動力をコアレスモーターに交換する
先日、近鉄2610系などにマッチする動力台車枠と床下機器パーツのセットがグリーンマックス(GM)から発売されました。早速、去年エコノミーキットを組み立てた2610系の動力をコアレスモーターに交換したものに付け替えることにしました。
コアレスモーターに交換した際の記事については以下をご覧ください。
「GMエコノミーキット2610系の動力をコアレスモーターに交換する」(1)

セット内容は、台車枠と床下機器パーツからなっています。

それでは、作業に入ります。
まず、ボディをコアレスモーターから外します。


続いて、台車枠を取り付けます。この際、向きをよく確認します。今回は手持ちのGMのカタログの掲載ページを見ながら作業しました。

台車をコアレスモーター本体に組み戻します。

床下機器パーツです。(逆さですが)「1」と書いてある方が手前側になります。(GMのカタログでいうと、製品写真が写っている側)

床下機器パーツをゴム系接着剤で固定します。

車体(ボディ)を組み戻して完成です。

このあと、走行テストを行いました。問題なく動きました。

カプラーは、電車向けのKATOカプラー密連形A(グレー)にふたたび交換しました。連結すると、こんな感じです。
なお、実車はのちの更新工事でパンタグラフを下枠交差式に交換しました。その完成品が先月、グリーンマックスより発売されました。このモデルも近く、下枠交差式パンタに交換したいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。