シリーズ「Nゲージ鉄道模型 ゼン&ナウ」(7)「GM塗装済キット京阪9000系製作記」(その18)
(その17)の続きになります。
購入から1年8か月、途中ブランクがありましたが、ついに完成しました。
(その16)で紹介した問題点は、結局9000は目をつぶることとし、9050はもう一度分解すると、パーツの破損がひどかったので、パーツを購入するのも面倒なので、ニッパーで目立つ部分を切断しました。
9000の先頭部もこのような状態で、決して満足のいく仕上がりにはなりませんでしたが、これ以上いじくると、余計見栄えが悪くなるので、「これで完成」としたのでありました。
部屋が狭い(故意でせまくしたのではありません)ので、レールを最小限敷いて、テスト運転を行っているところです。
特に、カーブ部分には気を遣いました。
同じGMの完成品、3000系(購入は、2009年12月)と並べてみました。
本当は「島式ホーム」でも付けたかったのですが・・・(未だに購入していない(汗))。
GMより発売いている車両ケースに収納したところです。
こうして、私が組み立てた「京阪9000系9003F 区間急行樟葉行き」の組み立てを終えたのでありました。
現在の京阪のダイヤでは、「樟葉行き」と言えば、「急行」(昼間時)ですが、同じ9000系で運行されているのは、「3000系の特急へのシフトによる、3扉8連車両(9000系(全5本)、7200系(2本)、6000系(12本))の急行へのシフト」によるものです。
土休日ダイヤでは、急行は前述の8連車両の運行が多くなります(平日は7連車両の運行もあり。画像は2011.10.8 淀屋橋にて)。
余談になりますが、GMのキットは「塗装済キット」でも自分の腕が悪いだけかもしれませんが、「パーツ同士の合いが悪い」 「予備のパーツが無いため、紛失したり破損したりしたら、パーツを購入しなくてはならない」などと最近の「模型鉄」の皆様には、よほど器用な人でない限り、取っつきにくいかもしれません。
実はこの「京阪9000系」を購入後、以前紹介した 「GM近鉄2610系4両編成セット」と組み合わせて編成のバリエーションを作りたかったため、「近鉄2410(1810)系」のエコノミーキットを購入したのですが、組立説明書を見て「このキットは中級者以上むけだ」と思うほど「一から組んでから加工する」という作業があるので、組立てていない始末です。
何はともあれ、今回の記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。(完)