シリーズ MY PHOTO 【36】リニア・鉄道館の展示車両(19)国鉄バス第1号車
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今回は、こちらです。
0系の後継車として、1985(昭和60)年から営業運転を開始した、100系の先頭車です。
前面は、騒音と空気抵抗の低減のため、シャープなフロントマスクとなりました。
先に製造された0系や東北・上越新幹線用の200系をベースに、主要機器や車内インテリアも改良され、優れた車両となりました。
同車はJR発足から、東海道・山陽新幹線で主力車両として活躍しましたが、後継車両の登場で、2003(平成15)年9月16日に東海道新幹線から撤退、2012(平成24)年3月16日に山陽新幹線での運用を終えました。
展示されているのは、初代G1(のちX2編成)の1号車をつとめた、123-1号車です。
引退後はJR東海浜松工場に保管され、同工場のイベントなどで一般公開されていましたが、
この「リニア・鉄道館」が開館された際に移設されました。
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今回は、こちらです。
ケ90形という、蒸気機関車です(屋外展示)。
ケ90形は、1918(大正7)年に製造され、東濃鉄道(現在のJR大多線)という軽便鉄道(線路幅762㎜)に配属され、1926(大正15)年に東濃鉄道の一部が国有化され、鉄道省(のちの国鉄)の車籍となりました。
その後、1930(昭和5)年に廃車となり、浜松工場で保存されたのち、教習所での教材として使用されました。
1968(昭和38)年2月に稲沢第2機関区で修繕され、その後、静態保存されていましたが、このリニア・鉄道館の開館にあわせ、移設されました。
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2か月ぶりのこのシリーズ。
今回はこちらです。
1925(大正15)年、東海道本線の電化にそなえて、当時の鉄道省(のちの国鉄)がイギリスのイングリッシュ・エレクトリック社で製造・輸入したものを飯田線(飯田ー辰野間)で使用するため、ED17形(旧ED50形)およびED18形(初代)を改造して誕生しました(1~3号機)。
このED18形2号機は、ED17形(16号機)から改造され、飯田線でED19形とともに貨物列車けん引に使用されました。
その後、1976(昭和51)年までに、貨物営業から撤退し、1号機と3号機は廃車されましたが、この2号機は浜松工場の入換機に転用。その後、ED62形(14号機)が入換機に転用されたあとは、同工場で静態保存され、1991(平成3)年に佐久間レールパークに移されました。
翌1992(平成4)年、EF58形とともに「トロッコファミリー号」のけん引機に抜てきされ、営業復帰を果たしましたが、2005(平成17)年に故障により、浜松工場に戻り、このリニア鉄道館のオープンに際して、展示される運びとなりました。
同機は箱型の四角い車体、大きなパンタグラフなどが特徴といえるでしょう。
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今回は、こちらです。
111系は、当時の東海道線東京口で使用されていた80系(旧形国電)や153系による「2扉デッキ付きクロスシート車」が、輸送力の限界を迎えつつあり、先に登場した新性能近郊形「3扉セミクロスシート車」(401系・421系/交直流用)の直流路線向けとして、1962(昭和37)年に登場しました。
このクハ111形のトップナンバーである1号車は、以前は佐久間レールパークに保存されていましたが、現在はこのリニア・鉄道館にて、保存展示されています。
現在の「行先表示器」にあたる、方向板(「サボ」ともいう)です。
同時期の客車やディーゼルカーにも設置されているものです。
運転台です。
車内です。
画像の手前のロングシートのそばに見える、灰皿が設置されているのが、時代の違いを感じ取ることができます。
乗降扉です。
扉の上の出っ張った部分(広告枠のあるところ)に、ドアエンジンが組み込まれています。
また、この時期の通勤形電車と呼ばれる、101系と同様、扉は鋼製、窓押さえはHゴム(白色)となっています。
余談ですが、このタイプの車両は113系が製造されると、「初期製造グループ」に分類され、のちに関西地区に異動となり、関西線快速色(春日色)をまとい、関西線快速(のちの「大和路快速」)や和歌山・桜井・奈良線用に使用されました。
1986(昭和61)年11月改正の福知山線(宝塚-福知山間)・山陰線(福知山-城崎)電化完成で、ローカル列車に電車が必要となり、首都圏や関西地区で使用されていた、この「初期グループ」が耐寒耐雪仕様に改造され、800番台となりました。また、塗色も改められ、JRになってからは、ほとんどが3800番台・5800番台にそれぞれ改造されました。
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今回は、こちらです。
1944(昭和19)年から1951(昭和26)年にかけて大量に製造された、63系電車です。
当時の時代背景の関係から、粗悪かつ不完全な設計で、1951年に発生した車両火災事故である「桜木町事故」において、設計の欠陥があらわにされ、同車は全車両が安全対策をメインとした更新修繕を受けて、72系に改称されました。
同館に保存されているのは、JR東海浜松工場に保存されていたクモヤ90005(クモヤ90形事業用車)がモハ63638に復元されたものです。
余談ですが、自分がこの目でこの種の旧形国電を見たのは、今から24年前の1991(平成3)年にJR西の森ノ宮電車区(当時)で開催された、「大阪環状線開業30周年イベント」の時にクモヤ91形という車両(前述のクモヤ90形と同グループ。1999(平成11)年に廃車)を見たのが、今現在、最初で最後です。
詳しくは、当ブログのこちらの記事をご覧ください。
この度は自身の腰痛の記事に、暖かいコメントを頂戴し、感謝しております。
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旧国鉄~JR東海時代に特急「しなの」として活躍した、381系です。
今回は、こちらです。
今回は、こちらです。
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