43年間、ありがとう。梅小路蒸気機関車館~最後の訪問~(2015.5.31)(5)
こちらの記事の続きになります。
このあとわたしは、静まり返った雰囲気の館内を見回したのでした。
転車台を望みます。
嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車けん引用のディーゼル機関車、DE10形です。
アングルを変えると、来年(2016年)4月29日に開館が決まった、京都鉄道博物館の工事中の建物が見えました。
扇形車庫内を望むと、まだ移動されていない機関車も何両か見受けられました。
動態保存機のC62形2号機は、この場所に置かれていました。
向かって右側には、かつて、交通科学博物館にて展示されていた「義経(よしつね)号」を見ることができました。
このあと、扇形車庫内へ。
2年前と比べて、展示物が激減していました。
「京都鉄道博物館の工事が順調に進んでいる証拠だ」と、自分は思いました。
扇形車庫から見た、新幹線の走行シーンです。
新幹線の速さの関係で、なかなかうまくいかなったのですが、何枚目かで成功(?)しました。
車庫館内には「閉館まで、あと91日」という看板を見受けました。
出来るならば、閉館の8月に行きたかったのですが、諸般の事情で叶いませんでした。
話は変わりますが、わたしはまだ、昨年この梅小路にオープンした「市電ひろば」に足を運んでいないのです・・・。
博物館が開館するまでに、一度は訪問したく、考えております。
先日部屋を片付けていたら、このような本が出てきました。
これまで、何度か通った記憶をたどりながら、少しづつ目を通しています。
最後にひとこと。
「43年間、本当にありがとう。また来年会いましょう」(完)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
クリック、お願いします。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)