シリーズ「2014年版 スルッとKANSAI 夏の3dayチケットを使って」3日目「神戸電鉄(神鉄)に初乗車」(4)
こちらの記事の続きになります。
前回お伝えした「ある列車」とは・・・。
しんちゃん&てつくん ミュージアムトレイン(6000系で運転)なのです。
乗務員室に乗っているぬいぐるみや、HM、そして側面にイラストが描かれている「しんちゃん」とは、慢性的な赤字路線となってしまった粟生線活性化のシンボルキャラクターなのです。
これは、わたしも自宅に帰るまでわかりませんでした・・・(^^ゞ。
明るい未来に向けて、頑張る列車・・・。
そんな気持ちで、わたしはこの列車を見送ったのでした・・・。
このあと、15時21分発の三田行き(3000系)に乗車し、終点の三田駅へ向かったのでした。
ほどなくして、三田駅に到着です。
「ekiSh(エキッシュ)」でもらえた、三田線完乗のバッジです。
残る有馬線と粟生線は、またの機会に・・・と考えております。
この三田駅は、JR福知山線(愛称:JR宝塚線)と接続しています。
なので、JR線の列車も見ることができます。
今回、たまたま目に留まったのが、こちら。
両端の黄色い車体に、かつて使われていた(と思われる?)、インバータクーラー(WAU102)が乗っかった、よく分からない保線用車両が置かれていました。車両
いったん、改札を出ました。
暗くて、分かりにくいかもしれませんが、JRの三田駅です。
時刻は15時半を廻っていました。
これから大阪まで戻るのには、およそ2時間かかるので、帰路に就くことにしたのでした。
再び神鉄三田駅のホームに戻りました。
1番線には、1100形のウッディタウン中央行き(横山駅経由、公園都市線)の列車が発車待ちをしていました。
さて、この日の最後に乗車する、新開地行きの3000系。
先ほどこの駅まで乗車し、新開地駅で最初に見た、あの3015編成でした。
帰路ですが、この新開地行きで新開地駅まで乗らず、北神急行の乗り換え駅である谷上(たにがみ)駅まで乗車します。
車内は、汚れた外観とは裏腹に(?)、とてもきれいでした。
発車前に運転台も見ることができました。
車内で見つけた広告枠に、前述した粟生線にまつわるイベントのPR広告を見つけました。
15時38分、三田駅をあとにし、谷上駅へ向かいます。
乗車することおよそ30分ほどで、谷上駅に到着です。
左隣りのホームには、すでに北神急行線の列車(西神中央行き。神戸市交1000形)が発車待ちをしていたので、スマホでこの装飾を撮影する時間しかありませんでした。
北神急行線は、谷上-三宮間をトンネルの中をひた走り、三宮までの所要時間が10分という、早くて便利な路線です。
この北神急行線は、神戸市交と相互直通運転をしているので、神戸市交の車両にも乗れるのです。
このあと、昨年(2013年)に大規模な改装工事が完了した、阪神の神戸三宮駅を見たかったので、帰路は阪神線で梅田まで乗車することとしたのでした。
3年ぶりに乗車した阪神線(神戸三宮(今年(2014年)4月に、阪急と共に駅名を改称)-梅田間)は、16時31分発の直通特急に乗車しました。
以前、「阪神の電車は高速で飛ばす」ということを聞いていましたが、その通り、本当に早かったです。
ちなみにこの日は、甲子園球場で試合があった日で、神戸三宮-甲子園間の車内は、さながらラッシュ時と見紛うほどでした。
乗車すること30分ほどで、梅田駅に到着です。
乗車したのは、この山陽の5000系でした。
電車のHMやPRステッカーを撮影後、大阪市交御堂筋線で淀屋橋へ→京阪線に乗り換え、最寄り駅に到着したのが、18時前でした。
この日は、本当にいろいろな路線に乗車でき、またいろいろな体験が出来て、有意義に過ごせました。(完)