ことしのお花見は、新幹線公園へ。(保存車両編【3】)
【2】の続きです。

今度はEF15形120号機を見に行きました。
EF15形は旧国鉄の電気機関車でもEF58形などと同じ旧型の部類に入ります。

正面から写してみました。
EF15形は形式は聞いたことがありますが、実車は見たことがありません。
なので今回は、同車とは「初対面」となりました。

車内へ入ってみました。解説文の紙が破れてしまっていますが、これは電動発電機のようです。

旧型機らしい機器が並んでいます。

運転室です。
結構狭く感じました。

メーター類が所狭しと並んでいます。

貫通部を挟んで向かって右側のものです。

ブレーキハンドルなどが見て取れます。

同機についての詳しい解説がありました。
要約すると・・・。
EF15形は戦後の代表的な機関車のひとつで、旅客用のEF58形に対して貨物用として活躍したEF15形は、旧型機関車で最多両数だった。
EF15形120号機は昭和29年製造以来、新鶴見機関区配置で東海道線や高崎線で活躍したのち、昭和45年龍華(りゅうげ)機関区に転配された。同機はヘッドライトのシールドビーム化などの改造が施され、昭和58年に廃車となるまで阪和線・紀勢線で紀州特産のみかんなどの輸送等に活躍していた。
解説文の下には、同機の製造年月日や製造メーカー、配置場所の詳細な記載がありました。

反対側の運転室へ向かう通路を見渡してみました。

「単位スイッチ」という機器が目に留まりました。

これは「高速度遮断器」というものです。


こんな解説パネルを見つけました。
火花吹消装置と読むのでしょうか?
文章もよくわかりません(汗)。
ただ、本文にフレーミング左手の法則(正しくはフレミングの左手の法則?)という、どこかで聞いたような言葉があり、下部にその説明文がありました。
文章を読んでもよくわからない(失礼)ので、図を用いた解説サイトを見つけました。
フレミングの左手の法則と右手の法則ーやさしい電気回路ー
あと、こんなサイトも見つけました。そういえば、高校時代あたりに勉強したような・・・?
フレミングの左手の法則・覚え方と使い方がイラストですぐ分かる!|高校生向け受験応援メディア「受験のミカタ」

上のパネルのそばには、SLのイラスト(?)が。

拡大してみました。
ナンバープレートを見る限り、どうやら「ハチロク」こと8620形蒸気機関車のようです。
よく見てみると、なんと3重連!!
これを実際に見てみると、かなりの大迫力でしょう・・・。
次回は同機の外観などを紹介します。
(つづく)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。