ことしのお花見は、新幹線公園へ。(大阪貨物ターミナル編(2))
(1)の続きです。
今回は初めて見たいろいろなコンテナを紹介します。

まずはこちら。
クマのイラストが可愛らしい、JOTの冷蔵コンテナ。
左側にはコキ車3個積載限定という表記が。
これは「コキには1両あたりに積載できるのは3個までですよ」という意味でしょうか。

その左隣には三菱画像通信システムのコンテナがありました。
こちらも上と同じ「積載制限」に加えて(やや見にくいですが)コキ50000系積載禁止という表記がありました。
コキ50000系は国鉄時代の1971(昭和46)年より製造されたコンテナ貨車。JR貨物発足後に製造されたコキ100系グループの増備や同車の経年などの理由により、2018(平成30)年3月17日のダイヤ改正にて定期運用を終了しました。
ちょうどこの頃にトミックスから限定品として同系の12両セットが発売されました。

JOT冷蔵コンテナの右隣には同じくJOTの20A形コンテナがありました。
JR貨物所有のものも含め、20形グループは従来のコンテナより高さが高くなっています。また、規格外コンテナであるため、それを示すマークと「コキ100系貨車限定」の注意書きが側面に記載されています。


一方こちらは、ユニークなタマネギのキャラがデザインされているコンテナ(北海道・オホーツクと記載)、その隣はエコレールマークがデザインされた、JOT所有の20Aコンテナ(青帯入り)がありました。

あと、こんなものも。
これもコンテナ貨車なのでしょうか?

少し移動した場所から。
なんと!!新幹線の先頭部がうまく入ってくれました(^^)。

大阪モノレールと絡めて。


新幹線公園を出てから、少し周囲を散策。
こんな場所にもコンテナが置いてありました。

順番は前後しますが、帰路のモノレールの車内から大阪貨物ターミナルを眺めてみました。
手前に見えるのはトラック、奥にはいろいろな種類のコンテナを見ることができました。

少し進んだ場所から。
どういう訳か、JR貨物所有のコンテナが2つポツンと置かれていました。

こちらは2年前に写したもの。
ビルの塔屋はJR貨物の18形コンテナを模したデザイン、いろいろなコンテナや12フィートコンテナを積載したトラックが往来しています。
その向こうには東海道・山陽新幹線の車両基地である鳥飼車両基地が見渡せます。
次回は新幹線公園の保存車を紹介します。
(つづく)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。