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2021年2月

2021年2月26日 (金)

引退迫る京阪5000系(後編)

続きです。

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まずは、2016(平成28)年8月28日に開催された5000系デビュー45周年イベントの一コマから。
この日は、5552編成が抜てきされました。
その時の様子は、当ブログの以下の記事をご覧ください。

「京阪5000系誕生45年記念」イベントに参加しました。(前編)

「京阪5000系誕生45年記念」イベントに参加しました。(後編)


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同イベントで行われた、座席の昇降実演(訳ありで車外から・・・)。
これは日常目にする機会はほとんどありません。
ラッシュ用ドアの吊り手は跳ね上げ式となっています。


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5000系最大の特徴と言えるラッシュ用ドア。このドアは他のドアと区別するため上半分が無塗装となっています。このため車両により地色が異なります。また、車両によってはドア窓のサイズや地色が混在しているものもあります。「ラッシュ用ドア」の表示は改修工事前はビス止め式のプレートでしたが、改修工事後はステッカーに交換されました。

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5000系で初めて採用された、回転グリル。

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イベントで発売された、レプリカシールです。
ちなみに去年12月に開催された5000系デビュー50周年イベントは都合が付かず、結局行けずじまいに終わりました・・・(T_T)。

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ところ変わって寝屋川車両基地へ。
5000系で最初に廃車された5557編成。前編でもふれたように同編成の廃車は2016年6月でした。私がこれを見つけたのは同じ年の10月でした。なので、廃車となってから4か月後となります。
この時の様子は、当ブログ以下の記事をご覧ください。

京阪5000系5557Fの近況・・・。(2016年10月16日現在)

さて、ここで気になったのが5557号車に掲げられた「廃車札」。

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拡大してみると・・・。こんなところにありました。そして同編成は翌2017年1月に解体されました。
なお、同編成のKW31形台車は叡電の700系に流用されました。


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ここからは、私が過去に撮影した写真をご覧いただきます。まずはこちら。
2000年頃に撮影したもの。一番古い写真がこれになります。

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当時のダイヤで急行運用に就いた5551編成。(2007年12月)

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「ひらかた大菊人形 竜馬伝」のヘッドマーク。(2010年10月、寝屋川車両基地で開催されたイベントにて)

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5000系デビュー40周年記念のヘッドマーク。(2010年12月)

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京都・伏見を舞台とした漫画「いなり、こんこん、恋いろは。」とのコラボ企画で掲出されたヘッドマーク。(2014年3月)
2010年代では、このほかのヘッドマーク掲出もあったのですが、残念ながら撮影できず・・・。「デビュー50周年記念」ヘッドマークも何度か出向くチャンスがあったのですが、それもついに叶わず・・・。残念無念・・・。

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ここからは「こんなのもあったのか」というものを。
萱島駅のクスノキをバックに。(2013年9月)

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夜のホームにて。(2013年1月)

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こんな場所にも行ってました。(2013年8月)

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八幡市(現・石清水八幡宮)-淀間にて(2012年10月) 

半世紀にわたり活躍してきた、京阪5000系。まさに「ラッシュ時の切り札」として、沿線利用者の一人である私も、大変お世話になった車両であります。日本の鉄道史に残る名車として、引退まで温かく見守っていきたいと思います。

(完)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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2021年2月13日 (土)

引退迫る京阪5000系(前編)

京阪電鉄のHPで先月、京橋駅(1・2番線)のホームドア設置に伴い13000系(6編成36両)を増備し、5000系を順次置換え、6月頃に置き換えを完了することが発表されました。これにより、5000系は2021(令和3)年の6月頃に引退することが濃厚になりました。
2021.4.21 追記:2021年3月末現在、運用されているのは同編成のみとなり、引退記念のヘッドマークが3月27日より掲出されています(6月まで(予定))。
「噂は以前から聞いていたが、とうとう現実のものとなるのか・・・」というのが私の正直な気持ちです。
今回はそれにちなんで、50余年にわたって活躍してきた京阪5000系を、私の拙い撮影記録から振り返ってみたいと思います。

前編では5000系全7編成について紹介します。

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5551編成(1970年製)
1970(昭和45)年12月に3両+4両の7両編成として登場したトップナンバー編成です。1989(平成元)年に前面に行先・種別表示器が取り付けられました。1999(平成11)年に改修工事が施工され、合わせて7両固定編成となり、その際、中間に入っていた5551と5601が先頭に立つようになり、第3編成以降と組成が揃えらえられました。
2011(平成23)年8月に新塗色となり、現在の姿となりました。

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5552編成(1971年製・2018年3月廃車)
2次車として製造された編成のうちこの編成は、5551編成と同じく3両+4両の7両編成として登場。1989年に5551編成と同様に前面に表示器が取り付けられました。1999年3月に改修工事が施工され、第1編成と同様に7両固定編成となりました。2011年3月に新塗色へ変更されました。

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5553編成(1971年製)
2次車として当初から7両固定編成として登場しました。
1998年3月に5000系で最初に改修工事が施工され、2010年3月に新塗色へ変更されました。
2021.4.6 追記:同編成は今年のダイヤ改正(1月31日)後の2月16日に運用を離脱しました。

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5554編成(1971年製・2018年9月廃車)
京都方先頭車の5554は1980(昭和55)年にあの痛ましい事故に遭い、廃車され代替新造車に差し替えられたという経歴を持ちます。
1989年に前面表示器を取り付け、1998年9月に改修工事が施工され、2010年8月に新塗色となり、2018年に廃車となりました。

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5555編成(1976年製)
1976年に増備された3次車。当初から前面表示器装備、側扉をステンレス製に変更。2000年3月に改修工事施工、2011年3月に新塗色へ変更され、現在に至ります。
特徴といえば、京都方先頭車5550形の車番が「ゾロ目」である「5555」であることでしょうか。車番がゾロ目なのは廃車となった2200系の2222号車亡きあとは、唯一となります。
2021.4.21 追記:同編成は3月24日に運用を離脱しました。

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5556編成(1980年製)
4次車のうちの1編成。台車の変更やラッシュ用ドア部分の座席が半導体ヒーターとなりました。2001年3月に改修工事を施工(5000系で最後)、2009年3月に新塗色に変更されました。
2021.4.21 追記:同編成は3月10日に運用を離脱しました。

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5557編成(1980年製・2016年6月廃車)
5556編成と同じく4次車として登場しました。
この編成のみ、マイコン式冷暖房制御方式を使用。2000年9月に改修工事が施工、2008年11月に5000系で最初に新塗色へ変更。5000系の編成では初めて廃車となりました。


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「鉄道ピクトリアル」2021年2月号(電気車研究会刊)では、京阪5000系をいろいろな切り口からとらえた内容が満載です。興味があればご一読をお勧めします。

(久々に実車の記事でした(^^ゞ)

(つづく)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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2021年2月 1日 (月)

シリーズ「自分なりのNゲージ鉄道模型」続 GMエコノミーキット2610系の動力をコアレスモーターに交換する

先日、近鉄2610系などにマッチする動力台車枠と床下機器パーツのセットがグリーンマックス(GM)から発売されました。早速、去年エコノミーキットを組み立てた2610系の動力をコアレスモーターに交換したものに付け替えることにしました。

コアレスモーターに交換した際の記事については以下をご覧ください。

「GMエコノミーキット2610系の動力をコアレスモーターに交換する」(1)

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セット内容は、台車枠と床下機器パーツからなっています。

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それでは、作業に入ります。
まず、ボディをコアレスモーターから外します。

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続いて、台車枠を取り付けます。この際、向きをよく確認します。今回は手持ちのGMのカタログの掲載ページを見ながら作業しました。

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台車をコアレスモーター本体に組み戻します。

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床下機器パーツです。(逆さですが)「1」と書いてある方が手前側になります。(GMのカタログでいうと、製品写真が写っている側)

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床下機器パーツをゴム系接着剤で固定します。

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車体(ボディ)を組み戻して完成です。

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このあと、走行テストを行いました。問題なく動きました。

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カプラーは、電車向けのKATOカプラー密連形A(グレー)にふたたび交換しました。連結すると、こんな感じです。
なお、実車はのちの更新工事でパンタグラフを下枠交差式に交換しました。その完成品が先月、グリーンマックスより発売されました。このモデルも近く、下枠交差式パンタに交換したいと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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