前編の続きです。
階段を上り、コンコースへ。通路にはこんな広告がΣ(゚Д゚)!!
ここからまっすぐ進むと・・・。
生駒ケーブル乗り場です。
ちょうど、生駒ケーブル100周年の記念装飾がなされています。
ちなみに生駒ケーブル乗り場の駅名は「生駒」ではなく、「鳥居前」となっています。
宝山寺1号線には「IPCペットふれあいの森」にちなんだコ11形「ブル」(11号車)と「ミケ」(12号車)(2000年から導入)で運行されており、特に親子連れには人気があるようです。改札前には記念の撮影スポットがあります。
今回は別料金となるので乗らずに改札越しに車両だけを見ることに。
1号線の乗り場には「ミケ」が停車中。向かって右側は2号線。こちらは多客期や1号線の点検時(毎週木曜日)に運行されます。
宝山寺駅は生駒聖天(いこましょうてん)宝山寺への最寄り駅となっています。
(上)生駒ケーブルの運賃表、(下)発車時刻表です。
生駒山上遊園地への足となる「山上線」は次の宝山寺駅で乗り換えます。
ちなみに山上線の車両は宝山寺1号線と同じく2000年に導入されたコ15形が使用されていて、「ドレミ」(15号車)、「スイート」(16号車)という音楽会と誕生日会をイメージした可愛らしいデザインとなっています。
新型コロナの影響で5月6日まで運休していましたが、現在は通常運行に戻っているので機会があれば乗りに行きたいと思っています。
このあと、生駒駅に戻って今度は奈良線のホームへ。奈良線のホームの向こうには、けいはんな線のホームがあります。けいはんな線には乗り換え改札があるので今回はみるだけに。
けいはんな線はOsakaMetro中央線と相互乗り入れをしています。画像はOsakaMetroの20系(30番台)。かつては谷町線にも配置されていましたが、現在は中央線に集められています。
この新20系(24系とも呼ばれる)24656編成は最初から中央線に配置されたものではなく、四つ橋線から移ってきた編成(旧06編成)です。前面の車号が大きいのが特徴です。
このあと、大阪難波・神戸三宮方面の電車を観察。これは阪神1000系「Go!Go!灘五郷!」ラッピングの快速急行神戸三宮行き。
近鉄「シリーズ21」の第一陣であり、京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ対応の3220系による、急行大阪難波行き。行先表示はフルカラーLEDになっています。この日は前回(19日)と異なり、3200系は姿を見せませんでした。また、ほかの2編成はかつて「京都」と「奈良」をイメージしたフルラッピングで走っていましたが、2011年でこの塗装に変わりました。
こちらは奈良線系統では最古参となった8000系。省エネ改造された後期グループです。よく見ると標識灯がLEDになっています。現存する8000系には3両編成もあります。これがたまに6両を組んで京都・橿原線の急行で活躍することもあるとか。
近鉄のOsakaMetro乗り入れ用の7000系と並んだ「L/Cカー」の5800系。この5800系も阪神線乗り入れ対応車です。
せっかくなので奈良名物「柿の葉寿司」をごちそうになりました。この日購入したのは4種詰め合わせでした。ごちそうさまでした(合掌)。
(つづく)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

