阪神⇔近鉄1dayチケットを使って(1日目)(3)
(2)の続きです。

続いてやってきたのは、神戸三宮駅です。

3番線(高速神戸・山陽姫路方面)に直通特急(山陽5000系)が到着しました。


2番線(大阪梅田・大阪難波・近鉄奈良方面)には、阪神なんば線直通の快速急行奈良行き(阪神9000系)が発車待ち。側面表示はLEDで「快急」という表示。

阪神神戸三宮駅は、2013(平成25)年にリニューアルが完了しました。また、翌2014年には駅名が「神戸三宮」駅に改称されました。
この位置から向かって左側から1番線(尼崎・大阪梅田・大阪難波・近鉄奈良方面)、2番線(頭端式ホーム)、3番線となっています。2番線の頭端の壁面には、台湾の地下鉄(?)をPRする広告がありました。

スタンプ設置駅のひとつ、神戸三宮駅でスタンプを押した後、大阪梅田行きの普通電車に乗って一駅目の春日野道駅で下車。

この駅は2004(平成16)年まで画像の電車の手前に見えるホーム(旧ホーム)を使用していました。そのホームの幅は電車(2.8m)よりも狭い2.6m。その結果、「日本一狭い駅」、「日本一怖い駅」などと評される始末となり、1934(昭和9)年に出来たそのホームは、2004年9月25日に現行の新ホーム(対向式2面2線)に切り替えられました。
この駅は、個人的に一度見ておきたかった駅でした。

このあと、普通電車に乗ってもう一駅先の岩屋駅へ。この駅にも見ておきたかったものがあったからです。

上の画像の奥には、こんな注意書きが。
OsakaMetro(旧・大阪市交通局)の一部のホームでもこのような注意書きを見たことがあります。
通過列車がスピードを上げて走るからでしょうか。

ここにもありました。↑
さて、この駅の特長は、阪神で唯一の固定ホーム柵が設置されています。また、神戸地下線に入る直前にあるため掘割となっています。

当駅は2011(平成23)年に「兵庫県立美術館前」の副駅名が付けられました。

かつては島式1面2線のホームでしたが、2002(平成14)年に上下線ホームを分離して現在の形態となりました。その島式ホームは、現在下りホームとなっています。
ホームの向こうに見える大きな階段は、かつて東側に改札口があった名残です。現在は柵が設置され、近づくことはできません。
(つづく)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
| 固定リンク
「阪神電気鉄道」カテゴリの記事
- 阪神⇔近鉄1dayチケットを使って(2日目)(5)~最後は近鉄瓢箪山駅へ~(2020.07.08)
- 阪神⇔近鉄1dayチケットを使って(2日目)(3)~少しだけ奈良観光~(2020.06.24)
- 阪神⇔近鉄1dayチケットを使って(2日目)(2)~久しぶりの阪神武庫川線~(後編)(2020.06.12)
- 阪神⇔近鉄1dayチケットを使って(2日目)(2)~久しぶりの阪神武庫川線~(前編)(2020.06.04)
- 阪神⇔近鉄1dayチケットを使って(2日目)(1)~ふたたび阪神なんば線淀川橋梁へ~(2020.05.25)
コメント