阪急うめだ本店で開催された「鉄道模型フェスティバル2019」に参加しました。(5)
(4)の続きです。
今回は、トミックス様提供のジオラマの紹介です。
まずは、高架駅を紹介します。
2面4線のホームは、近代的な高架側壁で囲まれています。
駅前のビルなどもトミックス製の建物に、どこか見覚えのある会社の広告看板を掲出して、駅前の雰囲気を醸し出しています。

そんな高架駅に「サロンカーなにわ」と近鉄の観光特急「しまかぜ」が走っています。

扇形庫には、機関車がずらり。
ターンテーブルには、なんとトーマスが!!

ジオラマの下側には、こんな解説パネルが。


にぎやかな扇形庫の前をサロンカーなにわが通り過ぎていきます。

近鉄50000系「しまかぜ」とすれ違う「サロンカーなにわ」。その奥には、5000系+223系の「マリンライナー」の姿も。

風光明媚なスポットで、「しまかぜ」と大阪環状線用323系、そして「マリンライナー」の並走!!

複線の駅の下の掘割区間で、「しまかぜ」と「マリンライナー」が走る。

今度は新幹線が走るジオラマへ。
ピンク色の車体の500系「ハローキティ」ラッピング編成が疾走!

その500系がE5系「はやぶさ」とすれ違います。

このジオラマの見どころを紹介するパネルです。

E5系新幹線と「しまかぜ」が交差!!

アングルを変えて。
新幹線がすれ違う鉄橋の下を、EF81けん引の「サロンカーなにわ」が走り抜けます!


次はのどかな里山風景。
「サロンカーなにわ」が走り抜ける(上)。向こう側からは「マリンライナー」が(下)。
その後ろでは、レールのメンテナンス作業が。結構大変そう。お疲れ様です。


さて、今回は上の画像の商品を購入しました。
パンフレットにも掲載されていた、「EF81形 5号機 JR貨物試験塗装」とトミックス製のオリジナルデザイン貨車です。
貨車はこのコンテナ車と二軸貨車の2種類があり、予算の関係でかなり迷いましたが、このコンテナ車にしました。

付属の手すりをつけました。
大きさ的にはコキ200形と同じくらいでしょうか。積載しているコンテナはもちろん取り外せて、ほかのコンテナと積み替えられます。

一方のEF81形の前面はこんな感じです。
同機の特徴である左右の塗装が違うところも、うまく再現されています。
同機は、2006(平成18)年に廃車となりましたが、模型の世界ではいつでも走らせたいものです。

最後に阪急梅田駅のありふれた情景を。
梅田駅は来る10月1日から、大阪梅田へ駅名が変更となります。同時に河原町駅(→京都河原町)と石橋駅(→石橋阪大前)もそれぞれ駅名が変わります。詳しくはこちらをご覧ください。
この駅名標を見ることができるのも、あとわずかとなりました。
(完)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。