ことしのお花見は、新幹線公園へ。(保存車両編【1】)
新時代「令和」が始まりました。
鉄道各社では改元記念のイベントや記念乗車券の発売など、とても盛り上がっているようです。
新時代となるこれからも、ひらめき★フォトギャラリーをよろしくお願いいたします。

さて、新幹線公園訪問の続きです。
現地へ着くと、このような園内マップがありました。

ここに保存されている、0系新幹線とEF15型電気機関車の簡単な解説がありました。

新幹線の保存車の前にはこんな看板が。
新幹線公園 マメ知識と題して「平成19年8月7日、0系が機械遺産として認定を受けました」、「私は機械遺産になりました」という内容の説明が記載されています。
保存されている0系はご覧のとおり、客室窓が初期タイプの横長窓になっています。

同じ看板の反対側には、東海道新幹線についての解説と、展示されている0系の車両概要が記載されていました。

同車を正面から写してみました。
よく見てみると、ヘッドライトとテールライトの構造がよくわかりました。

今度は(よくある構図ですが(笑))、先頭部を横から見てみました。
下り側先頭車を示す「1号車」の表記や、座席指定標記は後期に製造された車両のようなスリムライン式ではなく、運行標識板を入れるタイプとなっています。

車内へ入ってみました。
大窓タイプの側面窓や2+3配置の原型の座席など、廃車当時のままとなっています。
わたしが小学生の時分に修学旅行の際に乗ることができた時のことをふと思い出しました。
写真は写していなかったですが、これだけは今でも記憶に残っています・・・。

車内の一部に数枚、このようなSLの写真が飾られていました。

車内にはこんなものも残されていました。
右上に見えるのは、非常用のボタンです。

「東海道新幹線について」と題された、解説文もありました。

同車は下り(博多)側先頭車の21形の73号車です。
同車は昭和44年7月23日に製造された10次車で、昭和59年10月27日に廃車となるまでの間に東海道・山陽新幹線を5,321,591km(地球を約133周する距離にあたる)走行しました。(前出の看板の解説を一部引用)
昭和44年製なので翌年、吹田市で開催された万国博覧会の観覧客輸送でも活躍したことでしょう。

その下には、こんな張り紙が!!
帰宅してからこの問題を解こうと思い写してきましたが、いまだに手に付けられず・・・(T_T)。
(つづく)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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