阪堺電車訪問記(2018.12.15)(1)
去年の12月15日、およそ2年半ぶりに阪堺電車の撮影に出かけました。
目的は、誕生90年を迎えた「古豪」モ161形や、同じく誕生60年(還暦)を迎えたモ501形、といった人生においても同様に「節目の年」となった車両などをこの目で見たかったからです。
往路は前回と同様、Osaka Metro堺筋線の動物園前駅から阪堺線の新今宮駅前電停へ移動。
この日は午前9時を回っていたので、すぐに1日乗車券「てくてくきっぷ」を購入後、しばらく待って我孫子道行きの電車に乗り、住吉電停で下車しました。
このあと「すみよっさん」の愛称のある、住吉大社付近まで移動し撮影を開始しました。
もうすでにおなじみかと思いますが、ここで待っていると我孫子道、浜寺公園方面と天王寺駅前、恵美須町方面からの電車が次々にやってくる、ファンには定番の撮影地なのです(^^♪。
この日はお天気もまずまずでした。
まずはこの場所でしばらく滞在することに。
モ351形モ354号「キーフェルパティスリー」の広告車。
モ601形モ607号「恵幸(えこう)商事」の広告車。
阪堺の車両で掲載の一番多い「岡崎屋質店」の広告車、モ601形モ606号。
「未来へつなごう!堺チン電の会」の広告車、モ601形モ601号。
この先から阪堺の線路は専用軌道となり、電車も速度が少し上がります。
この車両はパンタグラフがZ型からシングルアームに変更されていました。
「和光住宅販売」の広告車、モ701形モ702号。
往路の新今宮駅前からは、これに乗りました。
「住友不動産新築そっくりさん」の広告車、モ351形モ353号。
この広告は今回初めて見ました。
この車両では、車番の標記変更などがなされていました。
これについては、後ほど書かせていただきます。
おまちかねのモ501形モ505号。
「還暦記念」として、登場時の金太郎塗りになりました。
還暦記念のHMは外されていましたが、見ることができて良かったです。
モ505号とすれ違ったのは、「堺トラム」こと1001形1001号「茶ちゃ」。
「モリタグループ」の広告車、モ701形モ705号。
この車両では、クーラーが交換されていました。
「アドベンチャーワールド」の広告車、モ701形モ701号がやってきました。
こちらもクーラーが交換されていました。
アドベンチャーワールドのパンダファミリーのイラストが描かれています。
乗車(入口)扉のデザインもユニーク(#^.^#)。
パンダファミリーのイラストを拡大。
お父さんが永明(えいめい)、お母さんが良浜(らうひん)、そして2018年8月14日生まれの赤ちゃん彩浜(さいひん)。
わたしはパンダはまだこの目では見たことがないので、「機会があれば一度訪れてみたい・・・」、そう思いました。
※おまけ画像
以前見たモ701号のラッピングは、こうなっています。
(2013.9.7. 浜寺公園にて)
車両の撮影、もう少し続きます。
(つづく)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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