京都鉄道博物館で、オレンジ色の103系を見てきました。(後編)
前編の続きです。
今回、屋根上も見ることができました。
103系や113系など、一般車国鉄型電車標準の冷房装置、AU75形です。
列車無線アンテナ(左中央)と信号炎管(右)です。
このあと、車内へ入れました。
照明は暗めになっていました。
乗務員室裏側です。
ここが、いわゆる「かぶりつき」の場所なのですが、鉄道会社や車両によってスタイルはいろいろです。
この103系の場合、国鉄型のためスペースはこのように限られたものとなっています。
802号車の運転台です。
客室と異なり、室内色は原型のグリーン系です。
こちらにはブレーキハンドルが見えます。
乗降扉です。
30N工事施工の扉は、ほぼ原形です。
ドア注意喚起のステッカーは、JRになってから張り付けられたものです。
広告枠には、「大阪環状線2017」と題して、様々な取り組みが掲示されていました。
これは、玉造駅前にできた103系を模した商業施設「ビエラ玉造」と103系電車とのコラボ写真です。
わたしも真似しましたが、とても楽しかったものと記憶しています。
国鉄~JR初期は「シルバーシート」と呼ばれていた、お年寄りの方などの交通弱者向けの座席は、JR西では1990年代末に「優先座席」と名を変え、大きなステッカーと座席デザインの変更などで、大きく様変わりしました。
843号車の乗降扉には、「ありがとう103系」、「さようなら103系」と題して、様々な103系の写真が掲示されていました。
画像は、この京都てっぱくに保存されている、クハ103-1号車について書かれたものです。
国鉄時代は「非常用ドアコック」(標記上は「非常用ドアコツク」)と呼ばれた非常用機器の設置場所を示すサインボードです。
JR西バージョンは、こんなデザインになっています。
このあと、お昼が近かったので、昼食はこれを購入しました。
「ありがとう大阪環状線103系弁当」という、企画商品です。
ふたを開けると、環状線の路線図とともに、「大阪の象徴 103系」という解説が載っていました。
大阪では、やはり「オレンジ色の電車=環状線の103系」というイメージが定着しているのかもしれません。
(かつては、片町線(学研都市線)でも走っていましたが・・・)
中身は、大阪の名物(串カツなど)が入っていました。
とても美味しかったです。
このあと、もう少し見て回りたかったのですが、かなりの人混みだったので、この日は足早に帰宅しました。
この日はおみやげにミュージアムショップでこれらを注文しました。
京都名物の八つ橋とわらび餅です。
デザインもいい感じ。
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