シリーズ「自分なりのNゲージ鉄道模型」 (1)「再開」
お待たせしました。
このコーナー、再開させていただきます。
前回までは・・・
【1】「GMエコノミーキット「近鉄2410系制作記」という記事を書いていましたが、制作作業そのものがその後諸事情で続けるめどが立たず、いわゆる「放棄状態」となってしまっています。
というわけで、今回よりわたしがNゲージを再開させることとなった、車両の運転などを取り上げてみることにしました。
それでは、始めさせていただきます。
今からさかのぼること、およそ8年前の2009年12月に「自分へのクリスマスプレゼント」として購入したものを紹介します。
購入したのは、トミックス製のレールセット「マイプランLTII」という商品です。
この商品はその後製造中止品となり、「LTIII」が現行品となっています。
この商品は、小判型(トミックスでは「レールパターンA」と呼んでいる)のレールにコントローラー(パワーユニット)などがセットになったもので、車両はお好みのものを選ぶ(別途購入)というものです。
この段階で、車両以外(レール、コントローラーなど)は購入するメーカー(例:トミックス or KATO(積水金属))が統一されることとなるのです(AV機器でいえば、ソニーVSパナソニックといった感じでしょうか)。
ちなみに、今回トミックスのものを購入したのは、のちにくわしく触れますが「レールやパワーユニットも扱いやすい」からなのです。
で、付属のパワーユニットはこちら。
パワーユニット「N-1」(現・製造中止)という、ワンハンドルを模したレバーを動かして車両を走らせるというものです。
当初はこれで充分だったのですが、トミックスのカタログ(総合ガイド)には定格出力電流が500mAと記載されていて小容量だということが分かり、将来的には物足りなさを感じ、後日「常点灯パワーユニット N-1001-CL」(出力電流1200mA。詳細は後述)を購入し、このパワーユニットは現在は使用していません。
レールセットのパッケージには「車両はお好みのものを・・・」と記載されていたので、当時の京阪で快速急行で活躍していた、3000系4両基本セット(グリーンマックス製)を購入しました。
トミックスから主にビギナー向けの「3両セットシリーズ」が発売されていたことは、「再開」したときに購入した「トミックス総合ガイド」で知ることとなりました・・・。
そこで去年購入したのが、この「EF510形コンテナ列車セット」です。
その上に見えるのは、同時に購入した「EF210形電気機関車」です。
では、中身を見てみましょう。
機関車のEF510形は、国鉄型の電気機関車、EF81形の後継機として2002年に登場しました。
愛称は「ECO-POWER レッドサンダー」です。
EF510形がけん引する(付属された)コンテナ貨車は、国鉄時代に製造され、JRになってから台車が改良され、グレー塗装となった2両のコキ50000形です。
付属(積載)されているコンテナは、JR貨物の20フィート(10トン)の30A形コンテナです。
・・・今回はここまでです。
次回をどうぞお楽しみ。
(つづく)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2020.1.23追記
パワーユニット「N-1」は現在、手持ちの一部のレールとあわせて、購入した車両などの「テスト運転用」に活用しています。
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コメント
わぁ~楽しそう!
ご自身へのクリスマスプレゼントだったのですね☆
素適なプレゼント♪
投稿: ホシノ | 2017年7月 6日 (木) 12:15
ホシノさんへ
コメント、ありがとうございます。
この日は自分でも本当に嬉しかったです。
今後は自宅での運転会も公開するので、またご覧くださいね
。
投稿: 京阪快急3000 | 2017年7月 6日 (木) 20:27