JR大阪環状線訪問記(2016.12.4)-寺田町駅にて~帰路へ~-
こちらの記事の続きになります。
玉造駅前の商業施設「ビエラ玉造」を見学したあと、今度は寺田町駅に移動しました。
まずは、こちら。
新聞の記事にもなった、同駅の旧駅名標です。
一度、現物を見てみたかったので、満足しました。
旧駅名標の説明書きです。
同駅の現在の駅名標(上)、「環状線改造プロジェクト」のPRポスター(下)。
JR西の環状線改造に対する意気込みが感じ取れます。
あとは、新車の導入を待つばかり。
ではここから、環状線を走る電車(主に103系)を紹介してまいります。
いきなりですが、あわてて撮影してしまったので前面だけ。
クハ103-840ほかのSA02編成のJRゆめ咲線・桜島ゆき。
この編成の中間車はすべてモーター車の強力編成。
クハ103-843ほかのLA04編成。
編成名で「LA」を名乗るのは8両編成中、中間の2両がサハ(モーターなし)を組み込んだ編成で、環状線では1番ポピュラーな編成パターンです。
ちなみにこのLA04編成ですが、この日は3度見ることができました。
閑話休題。
外回り鉄橋下の駅名標です。
この類のものはこういった都心部によく見かけられ、高架下は幹線道路や繁華街となっていることが多いです。
電車の撮影に戻ります。
今度は、LA02編成(クハ103-806ほか)が到着。
「大和路快速」用221系の原型編成(体質改善工事未施工)のNC605編成(クモハ221-28ほか・吹田総合車両所奈良支所所属)。
体質改善工事施工(室内インテリアの改善やヘッドライトのHID化など)編成が増えてきた現在、運よくこの原型編成を撮影することができました。
続いて、「関空・紀州路快速」に運用される225系。
画像の225系も、広島地区に導入された新型車両である227系と同様、前面に(先頭車間)転落防止ホロが取り付けられていて、少しごつい印象を受けました。
このあと、103系LA01編成(クハ103-827ほか)を撮影。
撮影した外回り線の103系が発車したあと、内回り線には201系が到着。
2005年12月から既存の103系を置き換えるべく順次配属されたこの201系。
こちらも103系同様、「4ドア」の電車のため、新車導入で環状線からは撤退する模様。
「オレンジ色の201系」も今のうちに記録しておきました。
この201系を撮影したあと、帰路につきました。
帰路の環状線の電車の車内から、森ノ宮の車両基地(吹田総合車両所森ノ宮支所)を望む。
おっ。
手前に(すでにデビューしていますが)新型車両の323系が見えました(^^♪。
少し進むと、またまたオレンジ色の103系♪。
その奥にまたもや323系。
デビューに向けて、着々と量産されているのでした。
このほかに、吹田総合車両所森ノ宮支所の103系には、ラッピング編成「OSAKA POWER LOOP」(LA03編成)も所属しているのですが、この日は残念ながら見ることはできませんでした・・・。
(完)
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コメント
旧駅名標
レトロで風情がありますね。
225系、おっしゃる通り私もゴツイ印象を受けました。
モダンというか前衛的でもあるというか。
投稿: ホシノ | 2017年5月 1日 (月) 12:30
ホシノさんへ
コメント、ありがとうございます。
旧駅名標は、昭和7年の開業時(当時は城東線と呼ばれていた)に設置されたと思われる、貴重な文化遺産とのことです。
おっしゃる通り、風情を感じますね。
225系のごつく見えるホロは、運転上の安全や、乗客の転落防止などの目的で取り付けられているものです。
前衛的・・・。
良い響きですね。
投稿: 京阪快急3000 | 2017年5月 1日 (月) 20:24