シリーズ「52年間ありがとう 交通科学博物館」(7)
こちらの記事の続きになります。
このあと、「プラットホームプラザ」と呼ばれる展示スペースを撮影しました。
2両のSLと1両のディーゼル特急車両が並んでいます。
2両のSLの間にそびえ立っているのは、腕木式(うでぎしき)信号機と呼ばれる、現在の自動信号機に代わる前に使用された、手動の信号機です。
この信号機は、現在では非常に貴重な存在となっています。
最初は特急「はつかり」に使用された、キハ81形です。
晩年は、画像のように特急「くろしお」に使用されました。
「こうはく50周年」のHMを掲出したSL、C62形26号機です。
そのとなりが、「デゴイチ」の愛称でおなじみのD51形2号機です。
(6)で紹介した、食堂車ナシ20形は、このSLの後ろに展示されています。
ナシ20形の後ろには、「鉄道記念物」に認定されたSL、230形が展示されています。
「プラットホームプラザ」には、ほかにも展示物がありますが、それはのちほど。
「プラットホームプラザ」のななめ向かいには、こちらも「鉄道記念物」で、国内最古のSL、7100形「義経号」が展示されています。
この「義経号」は、京都の「梅小路蒸気機関車館」の最後の訪問(2015年5月)の際に見ることができました。
その「義経号」が展示されている背後には、1階が企画展示室、2階がホールとなっている建物があります。
自分ですが、2階のホールには入った記憶がないです。
この建物の階段からは、こんな感じの見晴らしです。
ちなみに、奥には大阪市交中央線が横方向に走っています。(つづく)
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コメント
こんばんは。
C62に、D51が一緒に見られるなんて!
なんて魅力的な場所なんでしょう。
999が大好きだったんで、C62を見たいんですよねぇ。
どうやら、北海道の鉄道博物館にあるようで、
いつかは見に行ってみたいなと考えています。
投稿: やんぼー | 2016年3月20日 (日) 00:35
やんぼーさんへ
こんにちは。
いつも、コメントありがとうございます。
この2両のSLなどは、今年の4月29日に京都の梅小路にオープンする鉄道博物館で見ることができますよ。
ちなみに、北海道にあるC62ついてググってみたら、3号機がJR北海道の苗穂工場で保存されているとのことですよ。
投稿: 京阪快急3000 | 2016年3月20日 (日) 13:21