梅小路公園へ行ってきました。(2016.3.6)(2)
こちらの記事の続きになります。
京都市バスの七条(ななじょう)大宮・京都水族館前のバス停で下車し、南へ歩くと京都水族館へ向かいます。
その目の前に、京都市電(以下、市電)の車両(935号車)が案内所として展示されています。
その車内はこんなふうになっていて、京都市内を市電が走っていた、当時の写真などが展示されています。
車内にいらっしゃったスタッフさんのお話や掲示物によると、この車両(900形)は1957(昭和32)年に製造され、うち一部の車両はワンマン化(1900形)され、市電全廃の1978(昭和53)年9月まで活躍しました。
その後、15両は広島電鉄に移籍し、広島電鉄1900形になり、現在も全車現役です。
わたしが小学生の修学旅行(広島と山口)に行った際、広島電鉄に乗車したのが、この1900形だったのを、今でも記憶しています。
将来、機会があれば、広島に行きたい・・・と考えています。
それでは、車内の様子を紹介します。
運転台です。
赤矢印で示した、「開ひ運転厳禁」と書かれていたのが、どういう意味なのか、気になっています。
当時の路線図です。京都市内を縦横無尽(じゅうおうむじん)に走っていたことがうかがえます。
こちらは、「終車通過時刻表」、現代風に表現すると「終電案内」でしょうか・・・?
どちらも下部には、当時の広告が掲示されています。
この広告は、当時上映された、映画のPRでしょうか?
こんな広告も発見
「長崎屋」・・・。
昔、地元の駅前にありました。
思わず、なつかしさが込み上げてきました・・・。
このあと、「市電ひろば」へ向かいました。(つづく)
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コメント
こんばんは。
「開ひ運転厳禁」の“ひ”は、多分、“扉”ではないかと思います。扉を開けたままで走ることがあったか、閉めるより早く発車したか、停まる前に開扉することが しばしばあったと云うことなんでしょうね。
だとすると、当用漢字にないとかで、扉を“ひ”と書くと云う、なんともばからしい拘りが、表意文字としての漢字の機能を潰している例とも云えそうです。
投稿: 南太郎 | 2016年3月30日 (水) 22:56
南太郎さんへ
こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
「開ひ」の「ひ」は「扉」のこととのことで・・・。
なるほど。そうだったのですね。
納得できました。
感謝しています。
投稿: 京阪快急3000 | 2016年3月31日 (木) 17:30
こんにちは。
こういう車両が走ってる場所も、
随分と少なくなりましたよね。
広島、札幌、江ノ電もその一角?
味のある車両を使って欲しいですね。
投稿: やんぼー | 2016年4月 3日 (日) 12:40
やんぼーさんへ
こんにちは。
いつも、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、こういった「単車」タイプの路面電車は少なくなりましたね。
ひと昔前までの路面電車はこういった「単車」が主流でしたが、昨今ではLRT(ライト・レール・トランジット)規格による「超低床車両」を積極的に取り入れているのが現状です。
ちなみに、個人的に好きなのは「江ノ電」ですね。
本の写真やテレビ番組などで見たことがあり、「風情がある」と感じました。
機会ができれば、訪問したいと考えています。
投稿: 京阪快急3000 | 2016年4月 3日 (日) 13:46