近鉄エリア記念列車&ヒストリートレインラインアップ撮影会に参加しました(3)
こちらの記事 の続きになります。
わたしたちを乗せた「エリアキャンペーン列車」(以下、同列車)は、10時28分に大阪上本町駅を出発し、途中、同列車が普段は走らない奈良線・橿原線(大和西大寺駅・大和八木駅)を経由し、「ラインナップ撮影会」(以下、撮影会)の会場となる、青山町車庫のある青山町駅までが、この列車の経路(往復とも)でした。
わたしが近鉄奈良線に乗ったのは、1988年に開催された「なら・シルクロード博覧会」、橿原線は小6の時以来・・・と記憶しています。
同列車は大阪上本町-青山町間は「臨時貸切列車」扱いとして、ノンストップ運転でしたが、一部の主要な駅で通過列車の退避などがありました。
乗車中、個人的に一番印象に残ったことは、橿原線を快走したところでした(その他の区間は普通のスピードや徐行運転)
同列車は定刻通りに、青山町駅に到着しました。
青山町駅で下車したのは初めてだったので、記念に駅舎を撮影しておきました。
ここから歩いて10数分かけて、青山町車庫(以下、同車庫)まで歩いて移動しました。
天気は良かったのですが、気温は低めで風が強かったです。
同車庫に到着後、撮影会とグッズ販売(13時~14時10分頃)が行われました。
わたしですが、グッズ販売でグッズを購入後、撮影会の方へ出向きました。
ここから(先の青山町駅の画像を含む)、デジイチの出番となります。
まずは、あとから到着した「ヒストリートレイン」と並んだシーンを撮影。
同列車(5200系5105F(VX05編成))ですが、車体更新され、ヘッドライト・テールライトが、「シリーズ21」と同じLED2灯式のものに交換されました。
さらに大阪・名古屋寄り先頭車(ク5100形)には、連結部注意喚起スピーカー(阪神線直通対応車などと同様のもの)が追設されました。
ク5150形の前面です。
こちらにも、特製HMが掲出されています。
そのとなりに並ぶ、「ヒストリートレイン」(ク5300形5302号車)の前面です。
同じく、特製HMが掲出されています。
ちなみに「ヒストリートレイン」は、同列車と同じ発想で、大阪線を走り、同車庫へ到着しました。
再び最初の位置へ戻り、両列車の並びを撮影。
・・・この段階で時刻はまだ13時30分。
撮影会終了時刻まで、まだ時間がありました。
わたしは、少し離れた場所から両列車や大阪線を走る列車を眺めていました。
ではここで、前述の「グッズ販売会」で購入したものを紹介します。
こちらは、このイベントの記念の入場券セットです。
もうひとつは下の画像と同じ写真が印刷された、ポストカードです。
さて、先ほどの続きですが・・・。
「近鉄ファン」のリクエストなのか(?)、前面の種別・行先表示の変更がなされました。
計4回、変更されました(前面上部にご注目ください)。
14時10分を廻り、撮影会は終了。
帰路に就きます。
ツアーの行程上、「ヒストリートレイン」が先に大阪上本町駅へ向けて発車。同列車はその後でした。
わたしは、一番後ろの車両(ク5150形)に乗車しました(往路はク5100形)。
青山町駅を出発した同列車に向かって手を振ってくれた近鉄の職員さんの方々の姿は、とても印象に残りました。
復路も同じ経路を走りました。
途中、元近鉄伊賀線の伊賀鉄道の車両や、乗車中の車窓の山間部の景色、大和西大寺車庫の雑踏などが印象的でした。
大阪上本町駅には、日も暮れた17時9分に到着して、解散となりました。
最後に、近鉄の職員様ならびに、ツアー主催関係者の皆様には、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。(完)
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コメント
>京阪快急3000さんへ
○○系の経緯ありがとうございました!
ブログパーツの新幹線ですが、初期の頃のものですよね!
確か、0系の終わり頃の窓はもっと小さくなっていませんでしたか?不確かな記憶ですが。
近鉄、私は地域柄乗る事はないのですが、関西一の営業距離ですよね。本当に子どもの頃ですが、家族で大阪から名古屋まで二階建て特急ビスタカーなるものに乗った思い出があります。後にも先にもそれ一回きりですが。
また、南海電車というものにも乗った事がありません。
京阪快急3000さんの写真を見て、鉄道への憧れる気持ちを満喫させております。さて、次回は何が登場するやら?楽しみにしております!
投稿: 播州太郎 | 2014年12月11日 (木) 11:41
こんにちは~。モモパパです。
ヒストリートレイン撮影会。満喫されたようですね。
グッズも購入。
ますます楽しかったのではないでしょうか。
投稿: モモのパパ | 2014年12月12日 (金) 09:47
播州太郎さんへ
おはようございます。
コメントありがとうございます。
ブログパーツの「0系新幹線」ですが、おっしゃる通り、末期は窓が小さいもの(1000番台や2000番台(製造当時)など)が走っていましたね。
近鉄はおっしゃる通り、関西一の営業距離を誇りますね。
播州太郎さんが乗車された「ビスタカー」は、現在のビスタカーではなく、10100系という車両だと思います。
この車両は今のビスタカー(30000系。3代目)にバトンを渡し、1978(昭和53)年に引退しました。
南海も今ですと、関西空港へのアクセス特急で、根強い人気を持つ「ラピート」や、世界遺産「高野山」へのアクセス特急「こうや」や観光列車「天空」など、バラエティが豊富ですよ。
自分は昭和50年代生まれで、本格的に写真撮影を始めたのが、2000年代後半ですので、「古い写真」は出てきませんが、自分の記事の写真でご満足されているようで、嬉しく思います。
次は何が登場するか?(笑)
楽しみにお待ちくださいませ。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年12月12日 (金) 09:55
モモのパパさんへ
こんばんは。
いつも、コメントありがとうございます。
ツアーそのものは初めての参加だったので、楽しかったのですが、一部の参加者に、個人的に気になった(撮影のマナーを守らない、やたらと雑談をするなど)こと(前者については、近鉄の職員さんからも注意されていました)が多々あって、少しガッカリしましたね・・・。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年12月12日 (金) 20:06
先日、1泊2日で伊勢神宮へ参拝に行ってきました。京都~伊勢往復で「しまかぜ」に乗ったのですが、往きに名張を通過するさい、5200系エリアキャンペーン記念編成が車庫にいるのを見かけました。
ヒストリートレインも実際に見て乗ってみたいものですが・・・
投稿: 利きゅう | 2014年12月21日 (日) 23:57
利きゅうさんへ
おはようございます。
いつも、コメントありがとうございます。
1泊2日で往復「しまかぜ」に乗車して、伊勢神宮へ参拝に行かれたのですね。
私も伊勢神宮に一度は参拝を・・・と考えているのですが、なかなか都合がつかないのが現状です。
でも、来年の3月まで運転される、観光列車「つどい」の方に先に乗っておいた方が・・・と思っています。
さて、5200系の「エリアキャンペーン編成」を車庫に留置されているのを見たとのこと・・・。
手持ちの本では、この編成は明星車庫(山田線)所属だそうです。
この編成は、通常は大阪線の運用に入るので、詳しくは分かりかねますが、名張行きの列車として運転されたあと、留置されたものと考えられます。
近鉄の車両は、運行範囲が広く、担当する車両や編成も毎日変わるらしいので、見ただけでも「ラッキー」なのではないでしょうか・・・。
乗るだけでしたら、近鉄さんに問い合わせてみるのも良いかもしれませんね。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年12月22日 (月) 07:14