京阪石山坂本線訪問記 2014 (1)
今回は昨年の4月以来となる、京阪の石山坂本線へ訪問した時の模様をお伝えします。
今年、京阪のHPで「鉄道むすめ」や「けいおん!5周年」などのユニークなラッピング電車が走るという情報を入手し、9月14日と10月19日(「京阪ファミリーレールフェア」が開催された日ですが、今年はあえて行きませんでした)の2回訪問しました。
なお、初回(9月14日)の経路は、京阪京津線の浜大津駅経由ではなく・・・。
JR京都駅からJR東海道線(琵琶湖線)で石山駅まで乗車し、そこから石山坂本線(以下、同線)に乗り換え(京阪石山駅)、石山寺駅へ。そのあと、列車撮影のため、中ノ庄(なかのしょう)駅まで移動し、撮影終了後、京阪膳所(ぜぜ)駅まで乗車し、JRの膳所駅から東海道線で京都駅まで戻り、JR奈良線経由で京阪線に乗車
・・・という、JR線を活用した経路を始めて利用したのでした。
実は、現在の関西地区ではJR線を利用した方が(地域によりますが)、「運賃が安くて、早い」からなのです。
では、本題に入ります。
京阪石山駅10時12分発の列車に乗車し、石山寺駅に到着したのは10時15分でした。
その時に乗車したのが、画像奥に見える琵琶湖 大津 秋の音楽祭のラッピング電車(700形705+706)でした。
そのとなりには、この時期限定の大津祭のイメージキャラクター「ちま吉」のラッピング電車(600形607+608)が発車待ちをしていました。
ではここで、この編成の車体を見てみましょう。
連結面はこのように(丸屋根)なっています。
これは、300形という古い車両を活用したもので(600形1次車)、分類上は代替(だいたい)新造と呼ばれています。
このあと、いったん改札を出て、再びホームへ戻り、今回の目的の場所へ向かいました。
それがこちら。
「全国鉄道むすめ巡り 3rd」というイベントをこの時やっていました。
ここで、記念(?)のスタンプを押したのでした(笑)。
このキャラクターが京阪電鉄大津線運転士という肩書(?)を持つ、鉄道むすめのひとり、「石山ともか」です。
この等身大のパネルも設置してあるという情報も、京阪のHPから入手しました。
しばらくすると、その「鉄道むすめ」のラッピング電車(600形619+620)が到着しました。
ナイスなコラボです
。(少し影がかかっていますが・・・)
ではここで、このラッピング電車にデザインされている「鉄道むすめ」を見て行きましょう。
・・・と、こんな感じです。
ちなみに、この619+620の編成は、前面のガラスが曲面で、連結面が下から2枚目の画像(切妻(きりづま))のようになっています。
元々は、260形という車両の後期製造車(619が268、620が273)からの代替新造となっています(600形4次車)。
このあと、現在の京阪では、男山ケーブルと同線でしか見ることのできない、京阪線特急色(600形603+604)が到着。
夢のような顔合わせ(?)が実現したのでした。(つづく)
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コメント
こんにちは~。モモパパです。
僕。
この手のラッピング電車。
嫌いじゃないですよ。
賑やかでいいじゃないですか。
投稿: モモのパパ | 2014年11月 7日 (金) 10:06
モモのパパさんへ
こんにちは。
いつも、コメントありがとうございます。
そうですか。
そういうお言葉をいただくと、嬉しいです。
このあと移動した駅で、暑かったでしたが、いろいろ撮影できましたよ。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年11月 8日 (土) 11:44