念願の「くずはモール SANZEN HIROBA」へ(1)
今回は、先月13日のお話です。
この日の天気は、晴れていたと思ったら、急に雨が降って来たり・・・。
変な天気でした。
自分は幸いなことに、雨降りには会いませんでした。
この日はまず、京阪から発売されたグッズ(にじゆらのオリジナル注染手ぬぐいと「鉄道むすめ 石山ともか」 マイクロファイバータオル)を、守口の京阪百貨店で購入しました。
このあと、念願だった京阪樟葉駅に今年3月12日にグランドオープンした、くずはモール のSANZEN-HIROBA(南館 ヒカリノモール 1階)に出向いたのでした。
今回は、スマホとコンデジを持参しました。
上は樟葉駅まで乗車した、準急(2200系2225F)をスマホのカメラで撮影したものです。
この日は奇遇にも、2600系2601Fの急行や、同じく2624Fの「いなりんピック 2014HM」付きの編成など、結構京阪古い車両が頑張っていました(^^)。
そして、くずはモールのグランドオープンから3か月目にして、SANZEN- HIROBA(以下、同施設)へ私は向かったのでした。
樟葉駅から、歩くことおよそ10分、同施設へ到着です
左側に見えるのが・・・???
デジタル保存と聞いていた3505号車が、堂々と鎮座していました。
ではここで、「SANZEN-HIROBA」について、説明します。
こちらが、同施設に置いてあるパンフレットです。
まずはロゴマークですが、京阪のHPによりますと・・・。
「クスノキをモチーフとしていた初代「くずはモール街」のロゴマークをベースにデザイン」 「中央の木の幹に漢数字の「三」を加えることで、「花」、「緑」、「太陽」の三要素を象徴していた3つの丸い葉と合わせて「三〇〇〇」=「SANZEN」を表現」 「「三」を付け加えた幹の部分は、線路もイメージしています」
また、「SANZEN-HIROBA」(さんぜんひろば)という名称は・・・。
「「3000系」および「ヒカリノモール→燦然と輝く」という意味からこう名付けられたそうです。
いよいよ、3505号車とご対面です
それにしても、ほぼデビュー当時の姿に見事に復元されて、感動しました
世界に例を見ないデジタル動態保存の技術により、画像のようにモニター上に映し出された運転台から見た映像や走行音により、さながら実際に線路上を走行しているかのように、リアルな運転や乗車体験が楽しめるというものです。
連結面も見てみました。
このようなプレートを見つけました。
検査日が(平成)17年6月29日となっていました。
手前に見える階段を上ると・・・。
向かって反対側は、閉館した交通科学博物館の旧京都駅ホームのような感じで、ご覧のようにホームが設置されています。
そして、3505号車。
これこそ、まさにデビュー当時に近い姿
素晴らし過ぎます(つづく)
※おまけ画像
3505号車の屋根上を見ると、なんとTVアンテナまで再現されていました。
光加減が明るめで、あいまいですが、スマホで撮影しておきました。
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コメント
3000系を内部に保有しているなんて、いいですね~。
鉄道施設でないところが、これまた素敵。
関東ではハチ公前に青ガエルが置かれているくらいですかね。
投稿: キハ58 | 2014年7月 9日 (水) 23:16
キハ58さんへ
おはようございます。
いつも、コメントありがとうございます。
引退するころの3505号車をよく見ると、クーラーのカバーに補修がしてあったりなど・・・あまり車両の状態が良くなかったのが気になっていましたが、無事にラストランを終え、「京阪特急」として40年以上走り続けた功績をたたえた意味で、京阪サイドが3505号車をこうしたかたちで保存してくれたことは、沿線住民である自分にとって、とても嬉しいことでした。
おっしゃる通り、「鉄道施設」ではなく、この3505号車と同じ頃にできた「くずはモール」(当時は「くずはモール街」)という場所にあえてこういった場所を設けたことは、特筆に値すると思います。
「ハチ公前の青ガエル」といえば・・・。
渋谷駅前の東急初代5000系のカットモデルですね。
あれはあれで、良いとは思うのですが・・・。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年7月10日 (木) 08:50
こんにちは~。モモパパです~。
おお~~~。
ピカピカになって保存されてますね。
さすがにこの塗装は僕でも知ってますよ。
保存することに意味がありますね。
投稿: モモのパパ | 2014年7月10日 (木) 08:59
こんにちは、京阪快急3000さん
また一つ、大阪に新名所ができたんですね
今度、京阪に乗ったら、是非、くずはで降りてみます。
楽しみができました。その日が待ち遠しいです~
さて、10月11日の土曜日、紀勢本線にトワイライト・エクスプレスが
これも、有田川鉄橋を走る姿を楽しみにしてます。
投稿: みっかん | 2014年7月10日 (木) 16:44
モモのパパさんへ
こんばんは。
いつも、コメントありがとうございます。
きれいに整備された状態で保存された3505号車をこの目で見た時は、本当に(良い意味で)驚きましたよ。
このカラーは、半世紀以上親しまれた「京阪の特急色」ですね。
静岡の大井川鐵道の車両は、引退(車両はまだある)しましたが、富山地鉄では、1編成が中間にこの3505号車の編成に組み込まれていたダブルデッカー車を組み込み、「ダブルデッカーエキスプレス」として、富山の自然の中を悠々と走る姿を見ることができますよ。
おっしゃる通り、保存することに意味がありますね。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年7月10日 (木) 17:39
みっかんさんへ
こんばんは。
いつも、コメントありがとうございます。
ぜひ、一度この「SABZEN-HIROBA」へ行ってみてくださいね。
ちなみに今度の土曜日(12日)には、ここで京阪のCMソングを歌うアンダーグラフというアーティストのライブや、おけいはんのトークショーがありますよ。
10月11日に紀勢本線にトワイライト・エクスプレスが運転されるのですね。
ぜひ、有田川鉄橋を走る写真、期待しています。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年7月10日 (木) 17:45