シリーズ「52年間ありがとう 交通科学博物館」(5)
こちらの記事の続きになります。
「コウハク家の歴史」の特別展を見たあと、私の記憶の限りでは、小学生の時分に母と弟の3人で行った時に見た、鉄道ジオラマショーを見に行きました。
今回は11時30分からの部(ショーの時間は、およそ15分)を見に行きました。
この日も、数多くの子供たちが見受けられました。
「子供の頃、自分もあんな感じだったんだなぁ~」と、ひしひしそう感じたのでした。
11時30分になり、ジオラマ内の操作場所にいる同館の職員の方のアナウンスが聞こえ、いよいよショーのスタートです
(自分が子供の時は、この職員さんの声はどこから聞こえていたのか、ず~っと、気になっていました)
さて、アナウンスで「虹の駅」や「星の駅」、そして「山の駅」というのが出てきますが、こういった設定は、私が子供の時にはありませんでした。
さて、写したものは・・・。
多少、御見苦しいところがある点をご了承下さい。
上に見える線路に新幹線(N700系?)が通過してゆき、その下に見えるコンテナ基地では、貨物列車が基地を出ていくシーンです。
(この段階で、開始から5分ほど経過しました)
ジオラマの奥の方は、このような感じでした。
夕方という時間設定となり、照明はピンクががっています。
その段階で、285系「サンライズ瀬戸・出雲」が走り抜けます。
そして、時は経ち、夜になりました。
辺りは真っ暗になりましたが、高層ビルの照明はついています。
これは、上と同じ時間帯なのですが、カメラの露出設定を変えていたのかもしれません・・・(記憶にないです・・・(T_T))。
「おはようございます。朝になりました」とアナウンスが入り、夜が明けました。
300系(上)と500系(下)新幹線が、ジオラマを駆け抜けます。
2系列の新幹線がすれ違います。
このあと、EF66牽引の、今はもう見ることができないブルートレインが走り抜けて行きます。
そのあとにこの地域では、大阪環状線でなじみのある、オレンジ色の103系(アナウンスでは「いちまるさん系」と言っていた)がやってきました。
画質が少し荒っぽいですが、目の前を走り抜けて行くのは、381系による、パノラマ編成の「くろしお」(現在は廃止)です。
続いて、500系新幹線の下に見えるのは、JR京都・神戸線(JR西のアーバンネットワークにおける愛称。それぞれ、東海道・山陽線に該当)を走る223系です。
再び夕暮れ時となり、N700系が走って行きます。
カメラを虹の駅がある、高層ビルが立ち並ぶ場所へ向けてみました。
一番右端の円筒形のビルは、きっとJR大阪駅の近くにある大阪マルビルを意識したものでしょう・・・。
再び夜更けとなり、500系新幹線が走り去って行きました。
およそ15分間の鉄道ジオラマショーは、これで終了です。
ショーの見物と、撮影の同時進行は、とても疲れたという記憶があります。
ご参考までに、このジオラマショーで使用されている車両の模型の大きさ(縮尺)は、1/80スケール(HOゲージ)です。(つづく)
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コメント
こんにちは。モモパパです。
かなり大規模なジオラマショーですね。
僕が行った時はこんなショーやってなかったな~。
実物を見てみたいです。
投稿: モモのパパ | 2014年5月30日 (金) 09:00
モモのパパさんへ
こんにちは。
いつも、コメントありがとうございます。
これらの写真だけで、ジオラマの雰囲気をつかんでもらえて、良かったです。
2年後の2016年には、京都の梅小路蒸気機関車と今年オープンした「市電ひろば」のある梅小路公園に大規模な「鉄道博物館」が完成します。
この交通科学博物館にあったジオラマもスケールアップして、再デビューするかと思います。
その頃に(京都に)いらしてみては、いかがでしょうか?
投稿: 京阪快急3000 | 2014年5月30日 (金) 11:31