この日見た、JR西日本の国鉄型車両
1日、みっかんさん にお逢いして、JR紀勢本線(きのくに線)の海南駅のおひな様などを撮影後、帰宅のため、JR和歌山駅へ向かう際にJR和歌山駅の東改札口まで車で送って下さって、解散という形となりました。
そのあと、私は和歌山電鐵の「たま電車」を、3年ぶりに撮影することが出来ました。
そして、ふと和歌山電鐵のホームからJR線のほうを見渡すと、見たことのないカラーリングの電車が・・・。
さっそく出向くことにしました。
7・8番線ホーム(和歌山線・紀勢本線ホーム)に停まっている電車は、旧国鉄時代の1984年に奈良線・和歌山線・紀勢本線(和歌山-和歌山市駅間)電化開業用に旧型の電車を置き換えるため、当時の国鉄の財政事情から、常磐緩行線および営団地下鉄千代田線(現・東京メトロ千代田線)向けの車両に203系を導入するため、それまで使用されていた103系と、阪和線のサハ103-66を活用し、改造された105系でした。
まずは、紀勢本線(和歌山-和歌山市間)の105系から、見ていきましょう。
2009年にラッピング電車「万葉の四季」となったSW002編成(クモハ105-502+クハ104-502)です。
どちらも「パンダ顔」という愛称を持つ、中間車から105系新製車(福塩(ふくえん)線・宇部線・小野田線用(当時))と同じ運転台が取り付けられた車両です。
2010年に同じく「万葉の四季」のラッピングが施された、SW007編成(クモハ105-514+クハ105-4)です。
どちらの編成も吹田総合車両所 日根野支所 新在家派出所(近ヒネ)(長い・・・)所属です。
SW002編成の屋根の上に設置されているのは、1988(昭和63)年から、架線の直流1500Vを電源とする、バス用タイプのクーラー「WAU202形」です。
この改造により、1992年にこの地域で運転される105系がすべて冷房車となりました。
連結面寄りの窓の無い部分に冷房機が搭載されています。
(車内の写真は、こちらをご覧下さい)
SW002編成が発車後、次に発車する粉河(こがわ)行きのSW007編成は、従来型の集中型クーラー、「AU75形」でした。
またこの編成は、1992年に戸袋窓を埋める工事と、窓の変更(黒サッシ、下段固定、上段下降式)が行われました。
それにしても、このラッピングは「本当にきれいだなぁー」と思いました。
粉河行きの列車を見送り、今度は紀勢本線(きのくに線)で、普通列車に使用されている、旧国鉄時代に関西地区の東海道・山陽線用の「新快速」用に、斬新なデザインで颯爽(さっそう)とデビューした、オーシャングリーンにラズベリーの帯をまとった、117系(所属は前述の105系と同じ)。
編成は4両編成×5本(G1~G5編成)が、ちょうど発車直前でした。
このあと、17時32分発の紀州路快速に乗車したのでした。
ただ、この列車は、天王寺に到着後、大阪環状線を1周(経由)して、天王寺へ向かう列車だったので、早く帰宅したかったこともあり、天王寺駅で下車し、18時47分発の環状線の内回り線の列車(関空快速 関西空港行き)に乗り換えたのでした。
その途中の天王寺駅の阪和線用の高架ホームで見たのが・・・。
熊取行きのスカイブルーの103系です。
久しぶりに見たので、スマホで撮影しておきました。
では、ここでスマホを手にしてからのお楽しみでもある「eKish(エキッシュ)」でゲットできた、デジタルコンテンツの中から、いくつか紹介します。
和歌山駅にチェックインした際にゲットできた和歌山駅のスタンプです。
「和歌山県ご当地キティ」のバッジです。
最後にグッズです。
和歌山電鐵伊太祁曽(いだきそ)駅の「鉄道むすめ」、「神前みーこ」です。
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コメント
おはようございます(*^O^*)
和歌山遠征されたんや♪
たまちゃんの耳つきましたね♪
私も、春になればまた貴志川線に行きたいと思ってます。
きのくに線もいい色です( v^-゜)♪
投稿: くるみ | 2014年3月 6日 (木) 06:41
おはようございます。
みっかんさんと、一緒に雛人形見に行かれたんですねぇ。
家が比較的近いと、たまに会えるのいいですよね。
たま電車も見られたようで。
私も乗ってみたいぃ~。でもって、やっぱ撮りたい!
バッチやら、グッズやら、結構力入れているんですね。
自分は、駅の売店とか、あんましいかないんで目につかないだけ?
京急とかも、なんか売ってたりするのかなぁ・・・
投稿: やんぼー | 2014年3月 6日 (木) 09:01
くるみさんへ
こんばんは。
いつも、コメントありがとうございます。
先ほどは、少し疲れておりました・・・。
はい。和歌山まで行ってまいりました。
さて、和歌山電鐵の「たま電車」に耳が付いたのには、「いつの間に・・・」という感じで、少し驚いてしまいました。
春が来れば、ぜひ和歌山へ行ってみて下さい。
。
きっと、素敵な発見ができるかもしれませんよ
投稿: 京阪快急3000 | 2014年3月 6日 (木) 20:16
やんぼーさんへ
こんばんは。
いつも、コメントありがとうございます。
はい。みっかんさんと一緒に初めて雛人形を見てきましたよ。
JR和歌山駅までは、自宅からおよそ2時間かかるのです。
でも、久しぶりに和歌山に行くことができたのは、嬉しかったですね。
「たま電車」、本当に人気がありますね。
自分が3年前に乗った時は、ドラえもんの車内放送が聞こえて、思わず笑ってしまいましたよ。
バッジなどのグッズですが、GPS機能付きのモバイル端末をお持ちでしたら、「eKish(エキッシュ)」というサイトにアクセスしてみて下さい。
例えば、京急線の〇〇駅に近づくと、「〇〇駅 チェックイン」というボタンが表示されます。
チェックインをすると、その沿線にまつわるスタンプやバッジがもらえますよ。
グッズですが、登録時には「渋谷駅の忠犬ハチ公の像」というデジタルコンテンツというものがもれなくもらえます。
それ以外のグッズは、チェックインした駅より「エキスクに入る」というボタンをタップし、そこから手持ちのポイントとekica(エキッシュで使用する電子マネーです。)というものを事前にチャージ(支払方法はカード払いなどいくつかの中から選べます)し、自分が欲しいものを選択して購入するだけです。
相場ですが、値打ちのありそうなものですと、ひとつあたり300ポイント、300eKicaで購入できます。
またパソコンのサイトからマイページ(ログインが必要)から、自分が購入したデジタルコンテンツを確認することができますよ。
機会がございましたら、ぜひアクセスしてみて下さい。
。
楽しいですよ
投稿: 京阪快急3000 | 2014年3月 6日 (木) 20:40