鉄道友の会主催の行事「阪堺「堺トラム」1002編成「紫おん」の撮影&試乗会」に参加しました(2)
こちらの記事の続きになります。
11時45分に私を含む参加者の方々は、我孫子道車庫(以下、現地)の入口に集合し、受付を済ませ、車庫に入場後、支部長さんからのあいさつと、集合写真の撮影を終えたあと、受付時に受け取った紙にA~D班までの「班分け」があり、その紙に記載されている班ごとに撮影の順番が決められていました。
ちなみに私はA班で、試乗までの1001形1002号の撮影の流れは、以下の通りでした。
(1)1002号外観
(2)台車
(3)車内
(4)1001号との並び
1002号「紫おん」(画像右側)が並んだ、当日の現地の様子です。
まずは外観です。
カラーリングは、堺が生んだ近代文学を代表する与謝野晶子さんが好んだ色でもあり、堺市の花である「ハナショウブ」をイメージした紫基調です。
続いて、台車のほか、コンプレッサーも公開されました。
次は車内です。
「時間の関係上、3カットでお願いします」とのことだったので、今回は運転台の様子をご覧いただきます。
そのほかの車内の様子は、以下の記事をご覧下さい。
阪堺の「堺トラム」に会いに行きました(2)
次はなんと、1001号との並びの撮影ができました。
上がテールライト点灯状態、下がテールライト消灯状態です。
そしてそして、1002号を後ろへ下げての並びの撮影もできたのです
。
あとは、こんな写真も。
左奥に見える昭和40年代の姿に復元された、モ161形モ161号の姿なども撮影できたのです。
幹部の方の計らいには、感謝しております。
そして、13:00前になり、試乗の時刻です。
試乗中はトイレ休憩などがないのと、車いすの会員の方などの参加もあったので、支部の幹部の方は、スケジュールをあらかじめ決めていらっしゃったようです。
13:00になり、いよいよここから上町線(天王寺駅前)の間を往復試乗したのでした。
なお、ダイヤ改正後の「堺トラム」の運行ダイヤはこちらのようになっています。(つづく)
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コメント
最近じゃモダンなデザインの新型車両が多くなってますね。
僕はどちらかと言うと古い車両の方が好きなのですが・・・。
投稿: モモのパパ | 2014年2月28日 (金) 09:41
モモのパパさんへ
おはようございます。
いつも、コメントありがとうございます。
路面電車は、10年ほど前から「すべての人にやさしい乗り物」として、国土交通省の「バリアフリー法」の適用で、LRT(次世代路面電車システム)が導入されるようになり、見た目がモダンなデザインのものが増えたように見えるのかも知れませんね。
しかし、レトロ調の車両(嵐電モボ21形や東京都電9000形など)も新製や改造で、見ることができますよ。
本やネットなどで調べてみては、いかがでしょうか?
自分は・・・?どちらのデザインも好きですよ
。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年3月 1日 (土) 06:55
おはようございます。
茶々と紫おんの並びは貴重な写真ですね。
茶々の緑もいいですが、紫おんの紫の方が映えるように見えます。
投稿: kaz_eg6 | 2014年3月 2日 (日) 08:54
kaz_ez6さんへ
こんにちは。
いつも、コメントありがとうございます。
自分の手元に届いた参加証には、「1001号との並びも検討」と記載されていたので、当日はどうなるのか、楽しみでした。
まさか、(並びが)実現するとは・・・。
おっしゃる通り、自分も紫おんは、映えると思いました。
投稿: 京阪快急3000 | 2014年3月 2日 (日) 16:14