「きんてつ鉄道まつり 2013」に参加しました(8)
こちらの記事の続きとなります。
このあと、五位堂駅から歩くことおよそ15分。
五位堂検車区に到着です。
五位堂検車区(以下、同検車区)では、高安車庫より入場者が多かったように思えました。
敷地の広さと関係があるのかもしれません。
実はこの同検車区のイベントは、3年前(2010年)に近鉄が創業100周年記念の際に、初めて参加しました。
その記念に創業時の車両「1型車両の車内公開」が行われるというのを聞いたのが、きっかけでした。
その1型車両は、のちほどご覧いただくと致しまして、やはりこの企画が一番人気だったようです。
しばらくは諸事情で行けませんでしたが、3年ぶりにデジイチ片手に赴いてみると、近鉄の人気車両の展示が行われていました。
一昨年ならば、高安車庫で見た、近鉄で唯一のステンレスカー、3000系を見ることが出来たのですが・・・。
この中に先月引退した車両があるのは、ご存じの方も多いと思います。
では、紹介してまいります。
2009年に登場した、汎用特急用車両、22600系「Ace」(エース)です。
1994年に登場した「伊勢志摩ライナー」の愛称を持つ、23000系です。
同車は2012年よりリニューアル改造され、車番下1ケタが奇数の編成が太陽をイメージした、この「サンシャインレッド」に塗り替えられました。
こちらは、一般車2410系の2411-2511の2両が、電気検測車「はかるくん」(モワ24-クワ25)として、2006年に改造されました。
こちらは登場時はモト2720形と呼ばれた、事業用車両モト97形です。
最後に紹介するのは、先月限りで引退した、近鉄橿原線の車両限界工事完了直前の年(1969年~1972年)に10編成20両が製造された、かつて「スナックカー」とも呼ばれた12200系の京都線系統版である、18400系です。
1997年に「あおぞらII」仕様に改造されました。
最後まで残ったこの2両(18409編成)が、登場時の塗装に復元され、この会場で公開されたのち、近鉄の各線で「さよならツアー」が先月実施されたのでした。(つづく)
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コメント
こんばんは。
近鉄もなかなか良い感じの企画をしてるんですね。
頭そろえて展示してるのなんかは非常に見応えがあります。
はかるくんとスナックカーが特に良いですねー。
来年はタイミングが合えば行ってみるかもしれません。
投稿: ken | 2013年12月 1日 (日) 19:00
kenさんへ
こんばんは。
いつも、コメントありがとうございます。
前回(3年前)の時もこの時と同じように、いろいろな車両を並べていました。
手持ちの鉄道雑誌のバックナンバーを先日眺めていたら、毎年、五位堂ではこのような企画をすることが分かりました。
「スナックカー」の方は、昨日(11月30日)の「さよならツアー」をもって、引退しました。
来年機会が出来たら、ぜひ行ってみて下さい。
今年と違う組み合わせで、来場された方達を楽しませてくれるかもしれませんね。
投稿: 京阪快急3000 | 2013年12月 1日 (日) 19:33