鉄道友の会主催行事「京阪旧3000系撮影会」に参加(2012.1.28)(その4)
(その3)の続きになります。
今度は京阪特急用車両のご自慢でもある、ダブルデッカー車両(8831)の車内の撮影です。
乗降扉周辺です。2階席への階段は、絨毯敷きです。(^^)
階下席(1階)へ向かう階段の上には、おしゃれな照明が取り付けられています。
これぞ、京阪の当時の車両部の方々の技術とアイデアの粋が結集された証でもある、同車のダブルデッカーのシンボルマークです。
同車が満を持して1995年に登場した経緯は、並大抵の苦労ではなかったと、見学前に伺った現車両部長様がおっしゃっていらっしゃいました。
ではまず、2階席から紹介します。
2階席への階段を上ります。
2階席の車内は、ご覧のような感じです。
座席ごとに空調装置が設けられています。
続いて1階席を紹介します。
階段を下りた場所に、補助いすが設けられています。
1階席の座席配置はご覧のように固定式ながら、1+2配置となっています。
このシートは、ノルウェーより高速艇などで用いられる軽量タイプのシートを輸入したもので、当時はかなりの円高(1ドル=およそ112円)だったそうです。
現在の相場を考えると、隔世の感があります。(^^ゞ
1人席の空調装置です。
最後にもう1枚。
このシートの前部には、きちんと仕切り(パーテーション)が設けられています。
以上、車内の様子をお伝えしました。
次回はいよいよ、外観の写真をご覧いただきます。(つづく)
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