鉄道友の会主催行事「京阪旧3000系撮影会」に参加(2012.1.28)(その3)
(その2)の続きになります。
いよいよ旧3000系(8000系30番台)とご対面です。
伝統の京阪特急色を纏ったこの姿、私だけでなく往年のファンの皆様も、この時は「引退する」と思った方は、少なかったのではないでしょうか・・・。
ここで撮影班が分かれ、私達の班は先に車内の撮影をする事になりました。
まず、大阪方先頭車(8081)を撮影。
お色直し後の前面の車番は、「3006」となっています。
この8081は、京都方(上り)の先頭車が「1号車」です。したがって同車は「8号車」となるわけです。
この旧3000系では、路線図表示が乗降扉上に掲示されています。
続いて、現在では唯一の存在となった「テレビカー」(8781)の車内を撮影しました。
奥の方をよ~く見ると、京阪名物のテレビが。しかも映っています。
他の会員の方もカメラを向けていらっしゃる様子が、よく分かる構図になっちゃいました。(^^ゞ
この位置から背後を見ると、京阪線の香里園駅が最寄り駅の成田山不動尊の安全祈願のお守りが掲出されています。
この写真は、2009年4月10日まで使用されていた、カード式公衆電話の撤去跡です。
このようになったのも、携帯電話の普及率が高くなったのが、大きな原因かもしれませんね。
この後、京都方先頭車8531(お色直し後は、「3505」)に移動しました。
運転台は、オリジナルの8000系と同様、ワンハンドルマスコンに変更されました。
続いて、皆様にどうしてもご覧いただきたい写真があるのです。
それが、こちらです。
後ほど外観の写真をご覧いただきますが、この車両は、先頭車を中間車化改造した車両(8681)なのです。
連結面の側窓が4つある(改造で、1つ側窓を増やした)のは、そのためです。
次回は、ダブルデッカー車両(8831)の車内の写真を紹介します。(つづく)
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