夏の叡電めぐり【番外編】この日の「えいでん」の車両たち
こちらの記事の続きになります。
今回は「番外編」として、この日撮影できた叡電の車両をいくつかピックアップします。
側面にもみじのイラストが描かれた、デオ720形デオ722です。
「イラスト」が「もみじ」なので、てっきり「紅葉シーズン限定の運用か?」と最初(今年の2月)見たとき、そう思ってしまいました。(笑)
こちらは同じデオ720形(デオ724)ですが、手持ちの本によると、この車両は最後まで在来の塗色で残り、今年3月上旬の全検の際、デオ730形デオ731と同じ「川をイメージした 塗色」に変更されました。
また、デオ731との相違点は、前面のロゴが従来の「EIDEN」ではなく、「えいでん」と初のひらがな表記となったことです。
上の写真がデオ800形で、下がデオ810形です。
前者が2両ユニット方式、後者が1M方式と、制御方式が異なっています。
現在の叡電の「看板車両」で、観光向けの車両でもある「きらら」の愛称が付いた、デオ900形です。
この編成(デオ901‐902)が1997年に製造され、翌1998年には鉄道友の会より「ローレル賞」を受賞しました。
この編成(デオ903‐904)は、1998年に増備されたもので、塗色が異なっています。
それぞれの編成に正式な外部塗色は、前者が「メープルレッド」、後者が「メープルオレンジ」です。
※おまけ画像;今回は、この日の訪問で印象に残ったものを撮影したものをご紹介します。
一乗寺駅のそばにある、自転車屋さんです。
営業は、かなり長いものと思われます。
ジオラマで再現してみたくなる建物だと思いました。
出町枡形商店街まで出向いた帰路で、たまたま遭遇した、「京都市交100周年」のHM(?)を掲出した、市バスです。
こちらが、現在の叡電の出町柳駅の駅舎です。
京阪鴨東線が開業した1989年に完成しました。
親会社である京阪の駅と直結した構造になっています。
これで、今年の夏の叡電の訪問記を終わらせていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。(完)
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