追跡!!京阪旧3000系撮影奮闘記【1】最寄り駅にて(2012.9.15)
京阪のHP内の「旧3000系特設サイト(http://www.keihan.co.jp/traffic/railfan/3000/)」(以下、同サイト)でも発表されている通り、旧3000系(8000系8531F)は、25日(火)~28日(金)まで、29日(土)にお目見えする「クラシックタイプ」(前面のみ)にお色直しをするため、24日(月)を最後にいったん運用を終えました。
私は生まれてからずっと、京阪沿線に在住しているため、この「旧3000系の引退」は、車両の保守上の関係もあるのかもしれませんが、非常に残念に思う反面、「ありがとう。おつかれさま。」という言葉を掛けてあげたいくらい、お気に入りの車両であります。
そこで私は「自分が動ける日には、撮影を!!」と思い立ち、今月(9月)に入り、同サイトを参考にしながら2日~22日まで、購入したばかりのデジイチを片手に3000系(コンフォート・サルーン)の登場により、「8000系30番台」となった「旧3000系」の撮影を実行したのでした。
このシリーズでは、15日~22日の私の動きをまとめてみました。
まずは、15日に9日に続き、最寄り駅にて撮影した、京阪電車の写真を紹介してまいります。
なお、今回は一部の写真を除き、トリミングを施している事を、あらかじめご了承願います。
まずは、先行の列車で練習をしました。
ここまでは、「うまく撮れている」と思っていたのですが・・・。
この2枚の写真ですが、一見「うまく撮れている」かのように撮影後、カメラのモニターを見てそう思っていました。
自宅へ帰ってから、PCにインストールした専用ソフトへ転送してみてPCのモニターを見て分かったのですが、ピント位置(正確にはフォーカスポイント)がすべて中央になっていて、上の写真の場合、先頭から3両目辺りにピント位置が来ていて、車両前面の方向幕はボンヤリとしている=つまり、「ピンボケ写真」という事が発覚したのです。
というわけで、本命の旧3000系はというと・・・。
通過直前に焦ってしまい、最後尾は途切れるわ、ハトのシンボルマークはぼやける・・・で、あまり良い結果とはなりませんでした。
しかし、この経験があったおかげで、ファインダー内の「11個のフォーカスポイント」の意味も分かったのでした。
「失敗は成功の基」という諺(ことわざ)の意味がここにあるという事を、その時悟ったのでした。
それを活かして撮影した写真が、以前にも紹介したこの写真です(再掲)。
もう少し、前に引き寄せれば完璧なのですが、前面もしっかりと写っています。
次回は16日の夜、枚方市駅での撮影した模様をお伝えします。(つづく)
にほんブログ村
« 「阪急春のレールフェスティバル2012」に参加(その4) | トップページ | 追跡!!京阪旧3000系撮影奮闘記【2】夜の枚方市駅にて(2012.9.16) »
「京阪電気鉄道」カテゴリの記事
- 祝!ブログ開設8周年!!(2018.02.13)
- 祝!ブログ開設7周年!!(2017.02.13)
- 京阪特急「プレミアムカー」に初乗車(#^.^#)(2018.01.22)
- 今年もお世話になりました。(2017.12.30)
- 京阪電車撮影日記(2017.10.1)(2017.12.04)
「鉄道景観」カテゴリの記事
- シリーズ「過去の撮影記録から」(19) 1年前に訪問した「えいでん」(5)(2014.03.30)
- シリーズ「過去の撮影記録から」(19)1年前に訪問した「えいでん」(2)(2014.02.16)
- 今日の日記【105】昨日は、リニア・鉄道館へ行ってきました!!(2013.02.21)
- もういちど、梅小路蒸気機関車館へ・・・(番外編)(2013.09.22)
- 梅小路蒸気機関車館へ行ってきました。(2013.7.20)(2013.07.22)
« 「阪急春のレールフェスティバル2012」に参加(その4) | トップページ | 追跡!!京阪旧3000系撮影奮闘記【2】夜の枚方市駅にて(2012.9.16) »
コメント