撮影日記(2012.4.1)(その5)「初めての嵐電」【3】
【2】の続きになります。
しばらくすると(その2)で紹介したモボ501形+モボ301形の列車が到着しました。
今度はモボ501形に乗車し、「桜のトンネル」で有名な北野線との接続駅、帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅へ向かいます。
「車折神社」(くるまざきじんじゃ)もそうですが、嵐電には「帷子ノ辻」や「西院(さい)」など、地元の方でないと読むのが困難な「難読駅名」が多いのも特徴でしょう。
余談ですが、自分のPCでは簡単に変換できました。(^^ゞ
さて、今回は少し空いていたので、天井部を中心に車内を観察することにしました。
この標記は、阪堺のものとそっくり!!だと思いました。
これはスピーカーなのですが、現在は「パナソニック」に統一された「ナショナル」のロゴが印刷されていました。
しかも当時のものです。
これはある意味、「価値があるのでは・・・」と思いました。
製造銘板です。「武庫川車両」で1984(昭和59)年に製造された事が分かります。
この車両にもモダンな(?)案内表示器が設置されていました。
まもなく帷子ノ辻駅に到着です。
私達が乗車した、発車していく列車を見送りました。
この後、北野線の列車を撮影することにしました。
この日は時間の関係で、終点の北野白梅町(きたのはくばいちょう)までの乗車はあきらめて、到着する車両を撮影する事にしました。
この日は北野線も2両連結運転でした。
ちようどモボ101形105号のラッピング電車「パト電」が発車したところでした。
側面のラッピングを撮影したかったのですが、間に合いませんでした。(涙)
次回訪問する際にまだ走っているでしょうか・・・?
この後、到着した車両がこちらです。
2000年に製造され、翌2001年より営業運転を開始した、嵐電唯一のVVVFインバータ制御車、モボ2001形です。
この日は、北野線の運用に就いていました。
あとレトロ風車両、「モボ21形」を見れば、「嵐電の旅客用車両」はすべて見た事になるのですが・・・。
この日は残念ながら見る事は出来ませんでした。
しかし、北野線の「桜のトンネル」に初めて撮影に出向いた4月15日(日)、偶然ながら見る事ができました。
「夕子さん」の広告車、モボ631形633号ほか2連の列車が到着しました。
この列車に乗車し、嵐電において併用軌道区間の山之内駅まで乗車しました。(つづく)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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