阪堺沿線へお出かけ(2012.4.28)(その5)
(その4)の続きになります。
到着したのは、「偶然」でしょうか!?
前回の訪問時と同じ、モ501形モ505号の福助電車でした。
早速車内へ入りました。
福助人形も、鎮座されていました。
時刻も夕刻が迫ってきたので、このまま恵美須町まで乗車しました。
この間車内でのりさんが、今から32年前に廃止された平野線のお話をして下さいました。
恵美須町に到着しました。
まずは、モ505号をもう一度撮影です。
上から3枚目の画像で車体中央部に南海の社章が見えますが、これは阪堺が南海の子会社だからです。
京阪で言うならば、「叡山電鉄」と考えていただければ良いでしょう。
この「福助電車」のモ505号ですが、先日「奇抜なカラーに塗色変更された」という情報を入手しました。
私の予想ではおそらく、来る10日に阪堺の我孫子道車庫で開催される路面電車まつりのイベントに合わせて、行われたものかと思います。
今となっては貴重な存在の詰所です。奥にはあの通天閣が見えます。
「通天閣の守り神」(?)の「ビリケンさんの像」も3代目となり、最近この界隈は、話題が豊富です。
のりさんより「昔は、この恵美須町も大変な賑わいでしたよ」というお話を伺いました。
その名残りがこの構内にも残っています。
「ちん電くんグッズ」の広告など、PRも熱心だと思いました。
同電停には、こんな案内表示が見受けられました。
反対側は、こんな感じです。
最後にのりさんが教えて頂いたのは、この場所ににラッチ(改札口)があったとの事でした。
この後、到着したこのスイーツ店の広告車(モ351形モ352号)を撮影してから、解散となりました。
この日は本当にのりさんからいろいろなお話を聞く事ができ、自分が知らなかった撮影ポイントにもご案内下さり、充実したひと時を楽しめたと思っています。
余談ですがこの日の数日後、私が購読している新聞の地域面に「阪堺電車」についての連載記事が掲載されていて、興味深く拝見しました。
最後になりましたが、のりさんにはいろいろとお世話になり、感謝している次第です。(完)
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