阪堺電車「第14回路面電車まつり」に参加(その2)
(その1)の続きになります。
私達は、今回の同イベントの「お楽しみイベント」の会場へ移動しました。
今回は、イベント開始の約30分前に並んだので、比較的良い場所が確保できました。
画像の車両ですが、元は無蓋電動貨車のデト11形という車両で、保線用の資材運搬などに使用されていました。
2000年に車籍から外れ、業務用機械扱いの車両となりました。
「塗装年月」の項目に注目して下さい。
「(平成)23年9月」となっています。
同伴されていたのり様のお話によりますと、この時に「旧南海色にお色直しをした」との事でした。
イベントステージとなったデト11形には「キン肉マンプロジェクト」の看板が見えます。
その向こう側には、大きな風船(なんです)と、何やら電車らしき姿も見えました。
時刻が11時になり、イベントが開始されました。
画像右側より、阪堺の社長様ほかの来賓の方々、阪堺のマスコットキャラクター「ちん電くん」、その隣の白くまくんは、「ゴーゴくん」(大阪市立天王寺動物園が,2015年に開園100周年を迎えられる関係から)、そして「仮面ライダー」みたい(失礼)なのは、「地球戦士ゼロス」(「犯罪ゼロ」「環境破壊ゼロ」「公共マナー違反ゼロ」を日夜子供達に啓発しながら、地球環境破壊を目論む悪の組織と戦う正義のヒーローとの事です)、そして司会を務めるのは私はあまり知りませんが、「鉄道アイドル」と呼ばれている斉藤雪乃さんです。
来賓の方のご挨拶の後、ちょっとサプライズな(?)出来事がありました。
そうです!!「ちん電くん」のデビュー1周年を記念して、ささやかな「お誕生会」が行われたのでした。
ローソク(電灯です)を吹き消して、ちん電くんも大喜びです。(^^♪
さて、いよいよ「あの電車」がお披露目されます。
ちん電くん達も移動します。
来賓の方のそばにあるボタンを押すと・・・。
風船が割れ(大きな音はしませんでした)、電車が姿を見せました。
電車は、私達の方へ向かって近づいて行きました。
私にとっては「懐かしい」と思った「「キン肉マン」のテーマソング」に合わせて、モ505号の「キン肉マン電車」(と、呼ばせていただきます)がお披露目されたのでした。
そして、来賓の方々との記念撮影の後、一般公開され、今回の「目玉イベント」は終了しました。
以下は、私が撮影した「キン肉マン電車」の写真です。
では、ここでなぜ「キン肉マン」がこのプロジェクトに採用されたのかご説明したいと思います。
「キン肉マン」の原作者の「ゆでたまご」の嶋田、中井両氏が大阪府出身で、特に中井氏は浪速区出身で青春時代を新世界で過ごされ、思い入れのある地であったからだとの事です。
それにしても阪堺も「大胆な企画に則った電車を企てたものだ」と正直驚きました。
前面もバッチリ決まっています。(^O^)/
方向幕の「肉」の文字は、ステッカー式になっています。
ちなみに私は撮影するのを忘れましたが、反対側は「中」(知る人ぞ知る「ラーメンマン」です)の文字のステッカーが貼ってありました。
なお、この「キン肉マン電車」は、イベント終了後(15時以降)、一般運用に就いたとの事です。
この「キン肉マン電車」につきましては、阪堺電車に思い入れが深く、拙ブログでもお世話になっている、のり様やkaz_ez6様が記事にしていらっしゃいます。
合わせてご覧下さいませ。
http://205-161-205.at.webry.info/201206/article_7.html (のり様のブログ記事です)
http://blog.livedoor.jp/kaz_eg6-hankai/archives/67568133.html (こちらはkaz_ez6様の記事になります)
(つづく)
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