今年のGWの思い出「初めての高野山観光」(2012.5.5)(その3)
(その2)の続きになります。
なんば駅へ出てしばらくすると、「ラピート(β(ベータ))」と並走していました。
この洗練されたデザインは、製造から18年経った現在でも、十分に通用しますね。(^^)
連結面です。転落防止幌(外幌)が見えました。
一方こちらは、「こうや」の車内の様子です。
ご覧のようにゆったりとくつろげました。
この「こうや」は、途中、新今宮、天下茶屋、堺東、金剛、河内長野、林間田園都市に停車し、JR和歌山線との乗換駅である、橋本に到着します。
ご覧のように「高野山開創1200年」のPRの横断幕が見えました。
それから、車内放送のJR線の列車の発車時刻を耳にして「JR和歌山線って、ローカル線だな・・・」と思ってしまいました。
さて、ここから「高野山」までの玄関口となる極楽橋駅までは、ノンストップです。
ただし、山岳路線で一部区間に50パーミルの急こう配もあるため、列車のスピードは今までより遅くなります。
ただこの日流れていた車内放送で、「当列車は、臨時列車運転のため、極楽橋への到着は、11時23分となります」との事でした。
また「世界遺産・高野山」についてのお話も流れていました。
内容は・・・。ほとんど忘れました。(汗)
ここからの画像は、車窓の風景になります。
紀ノ川橋梁を渡ったところです。
こんな山間(やまあい)にも、民家がいくつか建っていました。
また、「撮り鉄さん」らしき人も数人見受けられました。
学文路(かむろ)駅を通過します。
この駅の近くには学問の神様「菅原道真公(すがわらのみちざねこう)」を祀(まつ)っている「学文路天満宮」があります。
また、同駅の入場券は、特に受験生に人気があります。
これは、私自信が思った事ですが、この駅名は「難読駅」のひとつに数えてもおかしくないと思いました。
九度山(くどやま)駅付近の風景です。
この九度山は、「関ヶ原の戦い」で敗れた真田昌幸・幸村(ゆきむら)親子が隠棲(いんせい)した地として知られています。
またこの日、この九度山で「真田祭」という伝統のある行事が行われていたとの事です。
高野下駅を過ぎると、本格的な山岳路線に入ります。
風光明媚(ふうこうめいび)な山間を、途中トンネルの中やカーブ区間(半径100mのものもあり)、そして最大50パーミルの急こう配の中をを列車はひた走ります。
上古沢(かみこさわ)駅を通過します。
なんば行きの列車とすれ違い(単線のため、列車交換)ます。
撮影するタイミングが悪く、同じような画像ばかりで申し訳ありません(汗)。
紀伊細川(きいほそかわ)、紀伊神谷(きいかみや)を通過し、いよいよ南海高野線の終点、極楽橋に到着です。(つづく)
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