今年のGWの思い出「初めての高野山観光」(2012.5.5)(その1)
今回は5日(土・祝)に友人のSさんと高野山へ出かけた時の模様をお伝えします。
当日、8時50分に最寄り駅でSさんと待ち合わせをした後「早めの列車に乗った方が、(南海の)難波駅に早く着いて、戸惑わないかと思います」との私の案で、予定より早い列車(8時55分発の準急淀屋橋行き)に守口市駅まで乗車しました。
車両は3000系3001Fでした。
移動中の車内で、Sさんに同車両が「鉄道友の会のローレル賞やグッドデザイン賞を受賞した事」や寝屋川車庫の事など、自分が持ち合わせている「鉄のはなし」をSさんにお話ししていました。
Sさんは私の話に耳を傾けていました。
後続の急行淀屋橋行きに乗り換えるため、守口市駅で下車し、撮影しました。
「こんな感じで撮影しているんですよ」と、私がいつもしている事(撮影)をSさんに伝えました。
Sさんは「そうなんだ」と、おっしゃっていました。
「(この後の急行に乗っても)十分間に合いますよ」
この後その「急行」が到着し、撮影しました。
現存の2200系の中では「異端車」になる2270が連結されている、2221Fです。
この列車に乗車し、淀屋橋まで向かいました。
Sさんには「この車両は、(現在の)京阪電車の中では古い車両になるんですよ」と、簡単に説明しておきました。
淀屋橋駅の2番線ホームに、この列車は到着しました。
「この列車は折り返し回送電車になります」とのアナウンスが聞こえた後、私たちは大阪市交御堂筋線に乗り換えるため、移動しました。
実は、当初の予定では「御堂筋線でなかもずまで行って、そこから南海高野線に乗り換える」という経路で決めていたのですが、調べてみると高野山に到着するのに4時間程度かかってしまうことが判明し、「なんばから「特急こうや」に乗れば2時間程で行ける」事が分かったので、前日南海のなんば駅に「こうや」の空席状況を確認したところ「まだあります」との事で、「(特急券は)どこで購入できますか?」と訊いたところ「お近くの旅行代理店で購入できますよ」とのお返事が返ってきて、最寄り駅にある旅行代理店へ赴き、私は2人分の特急券を購入したのでした。
というわけで、私達は御堂筋線のなんば駅から、南海の「なんば」駅まで移動しました。
南海なんば駅の「大階段」です。何か旅情を掻き立てるものを感じた次第です。
実は、南海のなんば駅から乗車するのは、今回が初めてなのです。
ちなみに南海のなんば駅は、2001年に「第2回近畿の駅百選」に選ばれています。
3階にあるホームへ上がりました。
現在でも高い人気を誇る50000系「ラピート」です。
やはり、この車両はカッコいいですね。
この50000系は、1995年に鉄道友の会の「ブルーリボン賞」を受賞した「優れもの」の車両です。
南海本線のホームです。
初めて見た9000系と、1000系の列車が到着したところです。
9000系に掲出されているHMです。
今年の4月1日に開業した新駅、「和歌山大学前(ふじと台)駅」の開業をPRしたもののようです。
続いて高野線ホームへ移動しました。
この車両は、大阪府都市開発・泉北高速鉄道線の5000系という車両です。
偶然にも「銀河鉄道999」でおなじみの松本零士氏がデザインを手がけた、「府立大型児童館(ビッグバン)」の開館を記念したラッピング電車でした。
私達が乗車する「特急こうや・りんかん」は、10時発車です。
一昔前の主流だったフラップ式(パタパタ式?)の列車案内表示を見る事ができました。
その隣のホームには、10時2分に発車する2000系の快速急行が発車待ちをしていました。
なんば駅の駅名標です。
南海本線は青色、高野線は緑色と色分けされています。ナンバリング標記もありました。
前述の大阪府都市開発のラッピング電車がなんば駅を後にするシーンです。
阪急の梅田駅もすごいですが、噂に聞いていた南海のなんば駅も「立派なターミナル駅」だと思いました。
次回はすでに発車待ちをしている「特急こうや・りんかん」の車両を紹介します。(つづく)

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