京阪撮影日記(2012.4.14)(その4)
(その3)の続きになります。
帰路へ就きます。
到着した中書島行きの編成は2600系2623Fでした。
乗車中に車内を撮影してみました。
「ひらパー」の広告が目に留まりました。(笑)
ちなみに、その「ひらパー」の広告の上の部分にも広告スペースがあるのですが、この2600系(30番台を含む)や2200系の一部の編成は、この仕様となっています。
以前は「ステッカータイプの広告」があったのですが、いつの間にやら無くなったようです。
この車内広告についての詳細は、京阪のHP内の「電車・駅のご案内」のページの下の方にある「京阪電車広告のご案内」のバナーをクリックすると、見る事ができます。
京阪オリジナルの回転グリル、蛍光灯カバーは、2400系などと同じタイプ、2200系と同じタイプの予備灯に、スピーカーは新しいタイプと、天井周りも結構「通好み」だと思います。
最近気が付いたのが、車内に設置してある室温計です。
この編成では、昔ながらのものが設置してありました。
中書島駅に到着しました。
4番線に留置車両がなかったので、私は4番線に移動しました。
ここで、2623Fをじっくりと観察しました(画像は再掲)。
この2823の車体は側面窓の配置から、2000系の初期製造車からのものですね。
この側面方向幕も、2000系時代の末期に設置されましたが、このタイプ(ブリッジ式というらしい)になったのは、2600系に生まれ変わってからでした。
中間2両の連結部分です。「転落防止幌(外幌)」は、のちに設置されました。
形式は、それぞれ向かって左から「2700形」、「2900形」と、実質は2200系の一部の車両と同様、「中間車扱い」となっています。
連結面上部です。2000系時代の原型の前照灯が、そのまま残されています。
この2923はT車ですが、パンタグラフが装備されています。
この後、到着した淀屋橋行きの特急が初代3000系の8000系30番台だったので、乗車することにしました。
シートが交換されたほかは、ほぼ変更点のない、車内でした。
この編成に連結されている「テレビカー」は、今後どうなるのでしょうか・・・?
樟葉駅で前面を撮影しました。
ほぼ原形を留めているところが素晴らしいと思いました。
「ファンから特に人気が高い車両」だと改めて思いました。
この後、到着した同駅始発の急行(6000系)に乗り換え、最寄り駅で下車しました。
偶然とでも言うのでしょうか?2600系2編成を見る事ができました。
準急出町柳行きの運用に就いているのは、「2630番台」の2634F、普通淀屋橋行きは、「0番台」の2605Fでした。
「2630番台」は「完全な新造車」なので、しばらくは残るものと思われますが、「0番台」は廃車が進んでおり、宇治線の車両は、この日デビューした新型車両13000系が出揃う今夏には、引退という噂を聞いております。
私個人の意見としては「古めかしい車体とは裏腹に乗り心地は非常に良い(揺れがほとんど無い)ので、1編成(4両)くらいは、「ファン向けのイベント用」として、残してもらいたい」と思っているのですが・・・。(完)
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