「京阪13000系見学会」に参加(その4)
(その3)の続きになります。
車内の見学の後、私はもう一度車体を撮影する機会ができました。
洗練されたデザインだと、改めて思いました。
13000形および13050形の台車(M台車)は、川崎重工製の「KW77D」でした。
13500形および13650形の台車(T台車)は、住友金属製の「FS577」でした。
同社のHPによりますと、この編成(13001F)は「宇治・伏見、水と歴史の、まちめぐり。」キャンペーンの「ギャラリートレイン」として、デビュー初日の14日(土)~来年の4月14日(日。予定)の間、運転されるとのことです。
ご覧の画像のように、今までの京阪の車両には無かった、「ラウンドフェイス」というデザインや、ワイドな前方視界が望めるといったところは、同車のデザインにおいて工夫された点だと思いました。
13000形のパンタグラフ周辺です。乗降扉のオレンジ色のラインは車内同様、障害を持った方への「乗降口の識別の配慮」を図ったものです。
画像の赤丸で囲った部分は、同車の見学前に設計を担当された方の同車の紹介で、「特に注目していただきたい部分です」とお話されていた、「車端部の隅柱の三角形断面構造により、オフセット衝突強度を向上」した箇所だとの事です。
乗務員室付近を、この角度から撮影してみました。
側面を撮影しました。
ここで再び、13050形の前面を見ると、先ほどまで掲出していたHMが撤去されていました。
おそらく、私達の撮影のために、京阪様が配慮されたものと思われます。
この直後、職員の方が、HMを再び取り付けられていました。
この後少しの間の撮影タイムがあり、今回の「13000系見学会」は終了しました。
今回の見学会におきまして、京阪様には多大なご協力を賜り、感謝している次第です。
来る14日のデビューの日が楽しみです。(完)
※おまけ画像
これらの画像は、見学会終了後に撮影したものです。
9000系9004Fです。
「試運転」と表示された、2200系2210Fです。
下回りが綺麗になっているところを見ると、検査から出場したばかりのものと思われます。
ちなみにこの編成は、制御方式が「界磁添加励磁制御」に変更された編成なので、同系でももうしばらくは、残る編成だと思われます。
8000系8002Fも、見ることができました。
この編成も「リニューアル工事」が施工されたものでしょう。
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