「京阪13000系見学会」に参加(その3)
(その2)の続きとなります。
続いて私達の班は、同車の車内見学を行いました。
まず、京阪様が撮影用に確保して下さった、13050形の車内の写真です。
当初の予定では、13000形でしたが、急遽この13050形に変更されました。
3000系や8000系リニューアル編成にも設置されている、LCD式の車内案内表示装置です。
乗降扉上部です。赤丸で囲った箇所に、扉開閉予告灯が設置されています。
吊手の色は、この黄緑色(萌緑色)に統一されています。
続いて、13000形の車内に移動します。
優先座席のカラーは、従来の車両と同様、オレンジ色になっています。
反対側(大阪方面ホーム寄り)には、車いすスペースが設けられています(この13000形を含む全車両に設置)。また、非常通報器も設置されています。
この優先座席部の吊り手および荷棚は、後ほど紹介する一般座席部分よりも低くなっています。
一般座席です。
最近の流行のタイプですが、バケットタイプのシートや、座席中間部に手すりを設けたりなど、工夫が凝らされています。
荷棚も在来車より低くなっています。
広告などが入った乗降扉周辺のイメージは、こんな感じです。
冷風ダクト(噴出し口)はご覧のようになっています。
照明は、ご覧のようにカバーが付いています。
乗降扉の足元と、両側面にオレンジ色のラインを設け、障害のある乗客への識別を容易にしています。
車番表示は、3000系や8000系リニューアル編成と同じものを配置、成田山不動尊の「安全祈願のお守り」も、もちろん付いています。
乗務員室の背面にも、非常通報器が取り付けられています。
最後に運転台です。デッドマン装置(運転異常時列車停止装置)を設置しています。
これらを撮影した後、私達の班は車外へ出ました。
次回は、各車両の外観を見て行きます。(つづく)
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