「えいでん」訪問記(2012.2.18)(その3)
(その2)の続きになります。
二人は、雪の大地の中を歩きながら、叡電の車両の撮影を続けるのでした。
私がこのような雪景色の中での撮影は初めてで、童心に帰ったような気分になりました。
大きくそびえ立つ比叡山も記念の意味で撮影しました。
その比叡山を撮影した場所は、ここからでした(陸橋はわずかに見えるのが、お分かりでしょうか?)
今度は手持ちのカメラの望遠機能を使い、撮影です。
写真の駅は宝ヶ池駅です。叡山本線と鞍馬線の分岐点となる駅です。
私が子供の頃、雪景色の中を走る車両の鉄道模型のレイアウト(ジオラマ)の写真をふと思いだし、「模型で再現してみたい!」と、この写真を見てそう思ったのでした。(笑)
二人が宝ヶ池駅に来た頃には、雪がちらほらと降ってきました。
宝ヶ池駅の駅名標です。これは、鞍馬線のものです。
一方こちらは、叡山本線のものです。
叡電では、HPの路線図でも2つの路線を色分けして表示しています。
鞍馬へ向かう鞍馬線は赤。この後向かう比叡山口へアクセスする路線、叡山本線が緑です。
雪が止み、晴れてきました。
写真の八瀬比叡山口行きの列車に乗車して、今度は八瀬比叡山口駅まで移動しました。
車内の様子です。
叡電では現在はワンマン運転を行っているので、運賃箱が設置してあります。
ワンマン運転ですので、乗降は路線バスと同じ、「後ろ乗り、前降り」です。
このデオ700形の化粧板の色は、淡い緑色でした。
この色は関西の私鉄では、私の知る限りでは、京阪の2200系や2600系、阪神の少し古いジェットカー(5001形ほか)などで見ることができます。(つづく)
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