京阪石山坂本線訪問記(2011.12.24)(出発編)
昨年の12月24日(土)の「クリスマス・イヴ」の日、私は以前から乗りたかった京阪の路線に撮影も兼ねて、赴きました。
まだ、私が乗った事がない京阪の路線とは・・・?ズバリ、石山坂本線です!!
一昨年の7月に京都市交東西線-京阪京津線を経由して、浜大津駅で下車し、当時運転されていた「きかんしゃトーマス号」などを撮影しましたが、その時は石山坂本線には乗車せずに帰路へ就きました。
今回はいろいろと目的があり、今から15年前の1997年に京津線のうち、御陵(みささぎ)-京津三条間が廃止され、当時同線の準急運用に就いていた600形や700形を見たかった事や今や「京阪名物」となった「ラッピング電車」も数多く運転されていることを京阪大津線のサイトで知り、最初は10月に行く予定でしたが、体調の変化や天候などの関係で、万を持してこの日に実現しました。
前置きが長くなりましたが、まずは「序章」として、浜大津駅までの記録を紹介します。
最寄り駅から枚方市駅で特急に乗り換え、三条駅へ向かいました。
特急の車内の様子です。この編成はリニューアル編成でした。
三条駅に到着しました。8000系のトップナンバー編成、8001Fでした。
偶然というものは、「本当にあるもの」なのです。こちらについては、後ほど書きたいと思います。
隣のホームには、2600系2601Fの普通が停車していました。
その後、改札を出て浜大津へ向かうため、京都市交東西線に乗車するのですが、このようなお得なチケットを購入しました。
「京都地下鉄・京阪大津線1dayチケット」(1000円)です。
これ1枚で、京都市交全線と京阪大津線(京津線・石山坂本線の総称)に1日乗り放題となるものです。
しかし、この後ちょっとしたアクシデントが・・・。
乗車しようとした京阪800系の浜大津行きに乗り遅れてしまったのです!!
しかたがないので御陵まで、後発の京都市交の車両(50系)に乗車することにしました。
乗車中、比較的空いていて時間があったので、車内を撮影しました。
御陵駅で下車し、後発の京阪800系の浜大津行きを待つことにしました。
時間があったので、同駅のホーム周辺を観察しました。
そして、京都市交東西線の最大の特徴と言えるものがこちらです。
乗降部分は「ホームドア」になっています。
ですので、車両の外観を見ることは困難です。
「浜大津方面へお越しの方は4番ホームにお乗換え下さい」という車内放送を先ほど乗車した列車で聞いたので、ここで浜大津行き列車を待つことにしました。
しばらく待っていると、「浜大津行き」の800系が到着しました。
この800系は、座席配置が先頭車はセミクロスシート、中間車はロングシートとなっています。
私は最後尾の車両に乗車しました。
地上区間に出ました。車内の一部です。まあ、こんな感じです。
大津市のゆるキャラ、「ちま吉くん」の「マナー啓発」の広告が目に止まりました。
10月ごろには、この「ちま吉くん」の「ラッピング電車」が運行されていたようです。
四宮(しのみや)駅に到着しました。ここには800系の車両基地である「四宮車庫」があります。
ちょうど800系1編成が留置されているところを撮影しました。
先ほどより少し乗客が増えています。
車両が大きくカーブしているのがお分かりでしょうか?
先日観た京阪のDVDで知ったのですが、この区間では「急勾配、急曲線に対応するため水が巻かれている」のです。
併用軌道区間へ入りました。
ここでも、多少カーブしているのが、お分かりでしょうか・・・?
浜大津駅へ到着です。私が乗車した列車は、2番線に到着し、変わって1番線で、坂本方面の列車に乗り換えます。
表示は10時30分発の「近江神宮前行き」となっています。
700形(709-710)の「きかんしゃトーマス号」が到着しました。この列車に乗車して、近江神宮前駅まで向かうことにしました。
次回は、写真をたくさん撮りすぎて、選別するのに迷ってしまいましたが、近江神宮前駅での撮影の模様をお伝えします。(つづく)
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