今回は20日(土)に、地下鉄谷町線で天神橋筋六丁目で下車して、連絡出口より「住まいの情報センター」を経由し、エレベーターで8階まで上がった場所にある、「大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館」(以下、同館)の「企画展示室」で7月16日(土)~9月4日(日)まで開催している「原信太郎 鉄道模型を極める-関西の鉄道・まち」(以下、同展示展)という展示会を見学した時の模様をお伝えします。
まずはこちらをご覧下さい。
地下鉄谷町線天満橋駅に掲示してあったPRポスターです。
このポスターの車両の写真の部分を拡大してみます。
ご年配の関西の鉄道に関心を持たれていらっしゃるファンの方々でしたら、思わず「すごい!!」、「懐かしい」と思われる車両がズラリ!!
また下の方には「世界に一つしかない鉄道模型 大阪で見られる最後のチャンス!!」
このフレーズで模型にも興味のある私は、胸が高まる思いでした。
いよいよ展示会場へ向かいます。
同館にもPRポスターがありました。
同館に設置していた「記念スタンプ」を押印しました。
会場入口です。
同館に事前に問い合わせたところ、「撮影はご遠慮願います」とのお返事が返ってきたのですが、この入口は撮影を許可して下さいました。
画像右下にPRポスター、その左側に「撮影禁止」の警告標識が見えるのがお分かりでしょうか?
入場前に同展示展のパンフレットを入手しましたので、まず、こちらをご覧いただきます。
パンフレット表面は、PRポスターと同じものです。左下の写真の方が、原信太郎氏です。
裏面には、同展示展の簡単な解説と、主な展示品が紹介されていました。
解説文のところを拡大してみます。
原さんは、1919(大正8)年に東京都に生まれ、子供の頃から世界各地の鉄道模型約1000両を制作するとともに、鉄道関連資料約4000点も収集されていて、1990(平成2)年には、自宅内に私設の鉄道模型博物館「シャングリ・ラ」を開設し、現在では「鉄道模型のコレクター」として世界的に知られいるという、すごい人物だと、私は始めて知りました。
同展示展では、原さんが制作された鉄道模型が多数展示されているほか、「関西の鉄道とまちの発展」について資料も、展示されていました。
同展示展の模型コレクションの展示では、「関西の鉄道車両」も多く展示されていました。
その中から、上記のパンフレットと重複しているものもございますが、私がメモに取っておいた展示品を、以下に紹介させていただきます(順不動)。
○京阪 60形「びわこ号」、1550形(初代600形)ロマンスカー
○阪急 900形
○阪和電気鉄道 モヨ100形
○参宮急行電鉄 2200系
○奈良電 1000形
○高野山電鉄 デハ101 デハニ501
○新京阪鉄道 P-6形
○阪神 71形
これらのほかにも、海外の鉄道車両の模型も展示されていました。
私が「素晴らしい!!」と感じた事は、原さんが制作した作品は、車内の座席やつり革など、細かいところまで見事なまでに作りこんでいるところです。
原さんの作品の大阪における模型展示は、「今回が最後」とのことで、今回訪れて改めて「素晴らしい模型作品の数々を見て感動」しました。
なお、同展示展は9月4日(日)まで、開催されていますので、「関西の鉄道」や「原さんの鉄道模型」に関心をお持ちの皆様は、ぜひとも足をお運びしていただく事をお勧めします。
以上、駄文ながら、同展示展の模様をお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

