シリーズ 阪急支線めぐり【6】阪急伊丹線(その2)
(その1)の続きになります。
塚口駅を出発すること数分で、伊丹駅へ到着です。
今度は3159を撮影しました。
2000系をルーツとするこのスタイル、お好みの方は多いと思いました。
標識板はやや変色していました・・・。
この編成の注目点は、2000系を複電圧仕様にした2021系を中間車化した2071系(同編成は2079)が連結されていることでしょう。
ちなみに箕面線で運用されている車両(3000系、3100系)や、この3100系の「非表示幕編成」の「種別表示器」は、今津(北)線の「3058編成」と異なり、ご覧のように全て「非表示」でした。
いったん、駅を出てみました。ちょうど、アマチュアミュージシャン(だと思います)の方々が、駅のコンコースでライブ演奏をしていました。
それはさておき、この伊丹駅は1995年に発生した阪神・淡路大震災で神戸線の三宮駅と同様、崩壊してしまい、そして伊丹線はこの震災復興に最も時間がかかった路線であることを、特に私達関西在住のファンは忘れてはならないと思います。
私も車両も巻き込んで崩壊してしまった旧伊丹駅の映像を見た時は、大変なショックを受けました。
現在の伊丹駅は駅ビルとして、1999年に完全復旧したものです。
ここで思い出してしまったのですが、東北の鉄道網は、あれからどうなったのでしょうか・・・?
あるテレビ番組では「復興がほとんど進んでいない」と言っていましたが・・・。
さて、話を元に戻して今度は塚口駅まで戻ります。
16時5分発のこの列車に乗ることにします。
今度は先ほどの編成とは異なり、表示幕編成の3100系(3150×4R)が到着しました。
塚口駅に到着し、1枚撮影しました。
昨年(2010年)の始め頃までは、「3077編成」など、3000系の「非表示幕編成」が数多く活躍していたのですが、神戸線および宝塚線への9000系の投入に伴い、これらの編成も現在はほとんど見ることができなくなりました・・・。少々寂しい気持ちです・・・。
この後、私は神戸線へ乗り換え、三宮行きの普通列車に乗車し、最後に残された今津(南)線に乗るため、西宮北口駅へ向かうのでした・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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