シリーズ「過去の撮影記録から」(13)「中之島線開業前の京阪線 2008」(その1)
今回は、今から3年前の2008年に私が撮影した、「中之島線開業前の京阪線」の写真を5回に分けて紹介します。
(その1)では、1月22日に関目駅で撮影した写真の中からいくつか紹介してまいります。
当時は2006年4月16日改正のダイヤで運用されていました。
なお、撮影は全て日中に行ったので、その他の時間帯については、割愛させていただきます。
まずは、特急列車から。
8000系の特急列車です。淀屋橋-出町柳間を、10分間隔で運用されていました。現在のダイヤ(2011.5.28改正)は、これを「復活」した形となります。8000系もまだこの頃は「伝統」のこのカラーでした。
当時の特急列車の一部は、この9000系が運用に就いていました。同社の冊子の時刻表には、「2扉」、「3扉」と記載されていて、私はすぐに分かりました。
続いて、区間急行です。
当時のダイヤの同列車は、天満橋-萱島間の運用があり、編成も5、7、8連と3種類存在しました。
8連の例です。画像は6000系ですが、他に7200系(7201F、7202F)も使用されていました。
7連の例です。1000系1505Fによる運用です。
5連は専ら、2600系0番台もしくは、1900系による運用でしたが、1900系は当時1919Fと特急色の1929Fの2編成しか残っておらず、見ることができたら、「ラッキー!!」でした。
普通は淀屋橋-出町柳間と、淀屋橋-萱島間の運用があり、編成は5連もしくは7連でした。
今回は「出町柳行き」をピックアップしてみます。
5連の例です。この日は2600系が撮影できました。
7連の例です。上が1000系、下が5000系です。
2200系です。先頭車の床下機器にご注目下さい。
上が抵抗制御の2217F、下が制御装置を界磁添加励磁制御にした2211Fです。
7000系7001Fは当時「PiTaPa Train」のラッピングが施されていました。
今回は割愛しますが、前述の列車のほか、淀屋橋-枚方市間の急行も設定されていました。
今回はここまでです。
(その2)では、いよいよ「これからの京阪電車」を感じ取れるような写真を紹介してまいります。(その2へつづく)
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