今も現役「国鉄キハ20形」 水島臨海鉄道
岡山県倉敷市の中心部と沿岸の工業地帯を結ぶ水島臨海鉄道で、製造から50年以上経った国鉄型気動車キハ20形4両が今も現役で活躍しています。
4両のうち2両は、クリーム色4号と朱色4号の旧国鉄標準色を纏(まと)っています。
このキハ20形は4両とも1960年製で、車長20メートル、幅2.9メートル、重量は32トンで、180馬力のエンジンを1基搭載しています。
国鉄時代、四国地区などで活躍した後、1987年~1989年に譲受されました。
車内は国鉄時代そのままのボックスシートで、網棚も化学繊維製の網棚のままです。扇風機には、「JNR」のマークが残っています。
キハ20形はワンマン運転の設備が無いため、主に平日朝夕のラッシュ時に運用に就いています。
現存する「キハ20形」はここでしか見られないため、今後も活躍を続けてほしいです。
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