阪堺電車「路面電車まつり」に初参加(その1)
阪堺電車阪堺線で恵美須町駅から会場のある我孫子道駅まで、電車に揺られること約20数分、曇り空の中、私は同イベントの入口に到着しました。
阪堺電車の車庫である会場は、すでに「人でいっぱい」になっていました。
私は事前に同社のHPの同イベントの内容をよく確認して、見学する「場所」を決めておきました(グッズも購入しました。こちらについては、後ほど紹介します)。
まずは、「展示車両の撮影」からです。
まず私の目に入ったのが、こちらです。
「阪堺ファン」の間では、言わずと知れた現役最古の「動く電車」、モ161形モ170です。
私も今年の2月に始めて乗車し、正直「感激」しました。
ただし、非冷房のため、冬季を中心に運転されています。
こちらは、「完全新製車」で現在の阪堺の主力車両「モ701形」と同じ車体のモ121形という車両からの機器流用車モ601形モ605です。
ご覧のようにこの車両を含め、一部の車両には、こんな垂れ幕が掲出されていました。
こちらは、これまた名物「福助電車」となり、登場当時(当時は「南海大阪軌道線」と呼ばれていた)の塗色に復元された、阪堺初の高性能車、モ501形モ505です。
こちらは、木造車モ101形の機器を流用し、モ501形と同じ車体を組み合わせて誕生した車両、モ351形モ353です。前面の塗装から、「派手な広告塗装車」と思われます。
こちらもモ351形で、モ352です。この車両は車内へ入ることができた車両のうちの1両です。
とりあえず、これらだけ撮影しておきました。
こちらは、元京都市電1800形6両を譲り受け、1979年~1995年まで活躍したモ251形という車両で、そのうちモ255はアメリカヘ渡り動態保存、そしてこのモ256は、ここ我孫子道車庫で保存されています。
この付近はなぜか人が少なく、撮影しやすかったです。
今回はここまでです。
(その2)では同イベントで展示されていた、今回紹介できなかった「モ161形」を紹介します。(その3へつづく)
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