シリーズ「Nゲージ鉄道模型 ゼン&ナウ」(6)「私の「鉄コレ」」
本シリーズは、私が「Nゲージ鉄道模型」を再開したきっかけや、最近の状況をお伝えするシリーズです。
今回は私が、所有しているTT(トミーテック)より発売されている「鉄道コレクション」(以下、鉄コレ)より、私がわずかながらですが 「所有」している車両を紹介します。
まずはこちらから。
京阪が昨年(2010年)、「開業100周年」を記念して限定販売した京阪のかつての「特急用車両」、1900系です。
ご覧の通り「現役時代」をモデルとしており、この商品の発売日は、京阪沿線の各駅は「長い行列」ができたほどの人気ぶりでした。
「テレビカー」の表記はステッカーで、TVアンテナ等は別パーツでした。
こちらは京阪の子会社である叡山電鉄(展望車両デオ900形「きらら」で有名)の現在は引退した吊り掛け駆動車、デオ600形(デオ603)です。
変わってこちらは、「きかんしゃトーマス」の派手なラッピングが印象的な、「フジサン特急」や「富士登山電車」ととも人気のある富士急行の5000形「トーマスランド号」です。
最後に紹介するのは、今や「全国区」的な人気となったローカル私鉄、和歌山電鐡の2270系「たま電車」です。
和歌山電鐡は、元は南海の支線のひとつだった「貴志川線」でしたが、2006年に両備グループに譲渡され、和歌山電鐡貴志川線となりました。
車両は元南海高野線用のズームカーの22000系の改造車、2270系で、前面の非貫通化やワンマン運転対応改造などが施された車両です。
この「たま電車」は、2705+2275の編成が、デザイナーの水戸岡鋭治さんが喜志駅の猫の駅長「たま駅長」をモチーフにデザインされ、2009年3月21日にデビューし、大変人気のある車両でもあります。
それでは、「たま電車」の楽しいサイドビューをお楽しみ下さい。
この「鉄コレ」は、一般の商品と同様の精密なディテールを誇っており、別売りパーツで「走行させる」ことも可能となっています。
現在は、棚にディスプレイとして並べていますが、将来は「動力化」してみようかなと、密かに思っている次第です。

にほんブログ村
| 固定リンク
「「Nゲージ鉄道模型 ゼン&ナウ」」カテゴリの記事
- シリーズ「Nゲージ鉄道模型 ゼン&ナウ」(5)「足掛け10年で完成した近鉄電車」(2011.04.13)
- シリーズ「Nゲージ鉄道模型 ゼン&ナウ」(6)「私の「鉄コレ」」(2011.05.15)
- シリーズ「Nゲージ鉄道模型 ゼン&ナウ」(7)「GM塗装済キット京阪9000系」製作記(その1)(2011.06.04)
- シリーズ「Nゲージ鉄道模型 ゼン&ナウ」(7)「GM塗装済キット京阪9000系」製作記(その2)(2011.06.09)
- シリーズ「Nゲージ鉄道模型 ゼン&ナウ」(7)「GM塗装済キット京阪9000系」製作記(その3)(2011.06.20)
コメント