今年も参加!!「阪急 春のレールフェスティバル」(その2)
(その1)の続きになります。
正雀駅の改札を出ると、すでに行列が出来ていました。
開場時刻の約10分前に私を含む同イベント参加者は、会場へ入場しました。
私の今回の参加目的は、何と言っても昨年体験しなかった「あの車両」に乗ることでした。
そうです!!動態保存されている、ファンの間では言わずと知れた阪急の名車、「P-6」(デイ100形)です。
私は早速、会場入口で受け取った「会場マップ」を見ながら、「P-6・900形乗車会」の整理券配布場所へ向かいました。
その「整理券」がこちらです。
第1回目の「運転」だったのか、車内はそんなに混んでいませんでした。
私は運転前に、車内各部を撮影しました。
当時としては、このクロスシートが「豪華」だったのですね。
網棚とつり革です。「ラッシュ対策」だったのでしょうか?
戸袋窓は、曇りガラスとなっています。この「曇りガラスの戸袋窓」は、「オートカー」2000系登場までの阪急(当時は京阪神急行電鉄)の「伝統」でした。
さて、警笛の音と共に、いよいよ動き始めました。
運転中、車内ではこの「P-6」と連結されている「900形」の車両の解説をしていました。
解説によると、「P-6」は1927年より製造され、1973年に引退したそうです。つまり同車は「約45年間活躍した」こととなります。
この「体験乗車」は、2往復して「1回の運転」でした。走行中の「吊り掛けモーター」の音もなかなかでした。
体験乗車終了後、1枚撮影しました。
特急のHMもなかなか似合っていると思いました。
この後留置中の車両から、P-6と900形を何枚か撮影しました(多少、「写りこみ」があるのは、ご了承下さい)。
「P-6」と「900形」につきましては、以下の文献に詳しく書かれています。よろしければ、ぜひご覧下さい。
「阪急電車のすべて 2010」(阪急コミュニケーションズ刊)
「鉄道ピクトリアル 2010年8月臨時増刊号」(電気車研究会(鉄道図書刊行会)刊)
(その3)では、昨年(2010年)12月より川崎重工業より譲り受け、保存が決定した、日本で最初の本格的な全鋼製車両、600系602号の撮影記録を紹介します。(その3へつづく)
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